2019-12-11

ビッグレッドファームの蛯名です。

今年も残すところ、あと3週間足らずとなりました。毎年思う事ですが、振り返ればあっと言う間の一年です。今年も色々なことが有りましたが、今回は先日1130日に亡くなってしまった1頭の馬に触れさせていただきます。

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(マイネルリバティー)

マイネルリバティー 1999年生れの牡馬で、新馬勝ちをして重賞の札幌2歳ステークスではクビ+ハナ+クビ差と惜しい4着。G1の皐月賞にも出走してくれて、競走馬引退まで52戦も走ってくれた競走馬でした。

 

競走馬引退後は、ビッグレッドファーム明和(新冠町)で、繁殖の発情を確認したり促進したりする役割の当て馬や、新入社員の乗馬練習の相手を努めてくれた馬で感謝しかありません。

 

ここ1,2年は身体の衰えも顕著で、老衰と言うには若い年齢かも知れませんが、20歳で生涯を閉じる事となったものの、最後は穏やかだったように目一杯生きて、目一杯の貢献をして頂いたと思っております。

 

作業の合間にスタッフが代わる代わるマイネルリバティーのもとへ足を運び、それぞれに感謝の気持ちを寄せていたシーンは暫く脳裏に残ることでしょう。馬に頑張ってもらっているおかげで生活をさせて頂いている立場ですし、馬に感謝の気持ちを持ち合わせてくれるスタッフばかりであったことを再確認したシーンでもありました。

 

この所のマイネルリバティーの体調を鑑みて、既にマイネルミラノが今年から当て馬、新入社員の乗馬練習の相手を努めてくれていました。重賞の函館記念に優勝した馬で、ステイゴールドの産駒にしては比較的大人しく、愛嬌のある容姿も手伝ってファンも多い様です。

 

2

(マイネルミラノ)

まだまだ経験不足で先輩マイネルリバティーの域には至りませんが、何れ先輩の様に頼りになる当て馬、乗馬練習の相手を努めてくれると期待しているところです。

 

また、マイネルリバティーの妹にあたるビラゴーティアラがビッグレッドファームで繁殖牝馬として繋養されています。既に産駒のコスモカッティーボ(現2歳)がJRAで勝利をあげており、現1歳の産駒はゴールドシップの牡馬で来年のデビューに向けて現在トレーニングを積み重ねています。

 

同じ一族としてビラゴーティアラの産駒達が。そして後輩のマイネルミラノが、それぞれの立場で活躍してくれて、マイネルリバティーを思い出す機会を沢山作り出してくれることを期待して、また明日からの仕事に励みたいと思います。

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