2018-12-17

2018年度(第40期)軽種馬生産育成技術者研修⑧【JBBA静内種馬場研修課】

 こんにちは、JBBA研修課の藤田です。12月も中旬となり比較的雪の少ないこの地域も現在は辺り一面すっかり雪景色となってしまいました。

Photo  さて、2018年(第40期)生産育成技術者研修ですが、先月末に本場内にある「逍遥馬道(Riding pass)」において外乗を行いました。いつもと違った雰囲気である外乗は、人馬ともに気分が良さそうで大分リフレッシュされたようでした。

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Photo_4  そうした中今月に入り就職活動を開始いたしました。これまでの研修の中で生産から育成まで様々な内容を学んできましたが、強い馬づくりという点では共通しているものの自分が携わる業務として、生産か育成のどちらか一方に決めていかなくてはなりません。まだ多少の猶予はありますが、十分に考えた上で自分の将来を決めてもらいたいところです。

 冬休みが明ければ、種馬場実習、分娩実習と研修終了まで3か月もありません。体調管理に気を付けながら最後まで頑張ってもらいたいところです。 

 それでは皆様良いお年をお過ごしください。

2018-12-14

皆さん、こんにちは。ビッグレッドファームです。

身体を動かすと少し汗ばむ暖かい日が続いた11月も末頃から一気に冬らしい寒気が入り込んできて、こちら北海道の秋はあっという間に過ぎ去ったように思います。視覚的に秋を感じさせてくれる紅葉が今年は1ヶ月と経たないうちに落ち切ってしまった事も、より秋を短く感じさせたのでしょう。牧場を囲む山々や場内を朱や黄色で景観を飾る木々の紅葉を毎年楽しみにしている者としては、もう少し秋を味わいたかったですね。

さて、12月に入ると人も馬も衣替えを済ませ、すっかり冬の装いです。景色も先日7日に降った雪で一面銀世界へと姿を変えました。

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Photo_4 そんな本格的な冬の到来ですが、牧場全体の冬支度はまだ暖かさを残す11月から動き出します。外作業が主な牧場業務は、厳しい冬による凍結や降雪への対策や防止を兼ねた事前の準備が重要です。

凍結の対策・防止の一つとしては、建物内外の「水落とし」です。「水落とし」とは簡単に説明すると「水道管を流れている水を抜く事で、管の中で水が凍結してしまうことを防ぐ」というもの。特に厩舎の各馬房に備え付けられているウォーターカップ(自動給水器)の配管は外に剥き出しの状態のため凍結してしまう前に使用を止め、水バケツを吊るして人の手で水を足す方法に切り替るのですが、この水足しの作業はなかなかの重労働!馬の水分確保のため欠かせませんが、寒い中での水作業に加えて水の入った重いバケツを手で各馬房に運ぶので、気力とパワーを使います。

しかし体を動かす作業なので寒さで悴んだ手足も自然と温まり体もほぐれますし、体がほぐれると怪我の防止にも繋がります。また、重いバケツを運ぶ事で筋力や体力維持にもなり、牧場業務に携わる上で必要な体づくりにも繋がるので、そう考えると水足し作業一つで一石二鳥ですね。

降雪への対策・防止の一つとしては、牧場内の環境整備です。これは常日頃から気を配っている部分ですが、秋口からの整備のメインは「落ち葉拾い」です。場内の美化を保つ為でもありますが、雪解けによる水の通り道を確保する為でもあります。溝などに落ち葉が溜まったまま雪が積もり凍ってしまうと雪解け水が塞き止められて水が溢れるという事が起こり得るため、雪が降る前の除去が必要なのです。ビッグレッドファームは敷地内に多くの木を植えているのでスタッフ総出で落ち葉回収を行い、雪が降る前に無事に回収を終えて冬を迎えられています。

そして、この時期から生産牧場は馬のお産に向けて準備が始まり、忙しくなります。

当牧場は今シーズンよりお産場所を、ビッグレッドファーム明和から今年度より開場したビッグレッドファーム朝日(新冠町サラブレッド銀座と呼ばれる通りに位置した牧場)に移します。

ビッグレッドファーム朝日は主に繁殖牝馬および幼駒を管理する牧場です。開場したばかりで今現在も新しい厩舎や施設を作っている最中ですが準備は着々と進んでおり、現在約45頭のお産を控えた繁殖牝馬を管理しております。今までより繁殖牝馬を多く収容可能になったため、昨年まで預託先の牧場さんに担って頂いていた繁殖牝馬も今年から当牧場の管理になりました。純粋にお産頭数が増えているのでシーズンの期間は長くなりますし、例年に比べると作業ボリュームは何倍も増える事は間違いないですが、通常業務も含め、作業を滞りなく来年以降に繋げられるように引き続きスタッフ一同協力していきます。

最後に。今年も残りわずかとなりました。皆さん良いお年をお迎えください。

〈下記の写真は、季節が秋へと変わり始めた心地よい日のワンシーンを撮影した2枚です〉

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2018-12-13

BTC教育係の平野です。

 先月実施いたしました牧場説明会は、道内外から30以上の牧場に来ていただき、それぞれの牧場の特色などを教えていただき、これからの就職活動の参考にしていくようです。また、今週から始まった冬休み期間も利用しつつ見学等でお世話になることもあるかと思います。その際はどうぞよろしくお願い致します。 

 雪が降ってきたため、騎乗訓練はBTCの屋内直線を主に利用して行っています。JRAの実習馬を前に出しながら乗っていくのとは異なり、教育用馬は抑えながら乗っていかなくてはなりません。馬自身のやる気も普段以上に上がってくるため、悪戦苦闘していますが、様々な状況の変化に対応していけるよう頑張ってほしいと思います。

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Photo_2  今年最後の投稿になりました。本年も1年間お世話になりました。来年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

2018-11-27

こんにちは、社台ファームです。

なかなか雪が降らないと思ったらあっという間に冬景色です。
気持ちの冬支度が追いついていませんでしたが、気付けば11月末でしたね…
1年はあっという間です。

写真は雪が降る前のものですが、今年の1歳馬たちはメンタル強化のために騎乗調教を始めて早い時期からいろいろなことを経験させるようにしています。
例えば牡馬では足下に一定の間隔で横木を並べてそれを跨がせてみたり、ブルーシートの上を歩かせてみたり……。
牝馬ではゲートの周りを歩くところから始め、通過へと進めています。

Photo_2 初めはみんな警戒心が強く寄っていきませんが、中には度胸のある馬もいて一頭がやるとみんなそれに付いていって成功することもあります。
馬たちの行動心理や性質が見えて、外から見ていてなかなか面白いのですが騎乗者たちは内心ドキドキでしょうね…。
と思ったら騎乗者に笑顔が見えていますね、このくらいの気持ちの余裕が必要ということでしょうか。
人が弱気なところを見せてはダメで、強い気持ちを持って馬をリードしてあげることが大切ですね。

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2018-11-26

BTC教育係の平野です。

 現在の実技訓練は、JRAの実習組とBTCでの騎乗組に分かれて行っています。

 教育用馬での騎乗訓練はF25程度が基本となっている中で、育成馬はそれを上回るペースでの調教になっていっています。楽しいだけでなく、もちろん怖いと思うこともあると思いますが、JRAの職員さんもたくさん指導してくださるので、育成馬から学べることを存分に学んできてもらえればと思います。

 BTCでの騎乗につきましては、走路での騎乗だけでなく、フライングチェンジや斜め横歩等の馬術的な要素も取り入れながら馬づくりをしていくように訓練を行っております。

Photo  また、19日からは外部の牧場の方にBTCまで足を運んでもらい、会社説明会を行っております。まだ、応募は受け付けておりますので、ご希望の牧場がありましたらご連絡いただければと思います。詳細はリンクよりご確認ください。http://www.b-t-c.or.jp/btc_p200/image/18setsumeikai.pdf

 様々な牧場の話を聞いて、就職について考えていくこととなります。たくさんの牧場の参加をお待ちしております。



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