2016-11-19

業務内研修

 BTC育成調教技術者養成研修第34期生の林です。

 先日、私たち34期生は課外研修の一環として、BTCで行われている仕事を体験する業務内研修を行いました。今回の研修では、診療係、業務第1係、業務第2係の業務をそれぞれ1日ずつ体験させてもらいました。

 診療係では調教場利用牧場への往診から始まり、軽種馬診療所での治療や急患の対応などとても大変そうでした。またその中で私たちの教育用馬もお世話になっているので、感謝すると共に獣医さん達の重要さに気づきました。

 業務第1係では調教場利用馬のカウントや利用状況などといった業務をしており、実際に無線機で利用牧場や頭数を調教監視の本部に連絡する業務を体験させてもらいました。一見単純そうな作業にも見えますが、なかなか神経を使うもので大変でした。

 業務第2係では調教場内の馬場について紹介してもらい、その後実際に調教場内のダートコースを回りながら砂の種類や深さなど色々な事を説明してもらいました。

 今回のBTC業務内研修を通してたくさんの事を学ばせて頂きとても良い勉強になったと同時に、私たちの研修にはたくさんの方々の支えがある事を改めて感じました。

これからの研修では、支えてもらっている方々への感謝を忘れずに研修に励んでいきたいと思います。

Photo診療所での急患対応

Photo_2無線機で連絡

Photo_4ダートコースでの説明

2016-11-11

後継者研修【JBBA静内種馬場研修課】

こんにちは。JBBA研修スタッフの山本です。

11月に入り静内はすっかり寒くなりました。

JBBA研修生は全国各地から集まっているので、北海道の本格的な寒さを肌で感じているところです。

さて、11月は後継者研修の実施時期でもあります。

これは軽種馬生産育成牧場の後継者や家族、スタットマネージャを目指す方々を対象に、競走馬生産の業務に必要な基礎知識や技術を学んでいただく短期の研修です。

詳細は下記をご覧ください。

http://www.jbba.jp/training/koukeisha.html

外部から講師を招いての講義と、乗馬実習をしてもらいますが、JBBA研修生もこの後継者研修の講義に参加し、これまでに習った知識や技術の復習と新たな知識を増やす場としております。

また、乗馬実習では後継者研修に参加する方々の馬装や騎乗のサポート役として活躍しています。

日に日に寒くなりますが、この寒さに負けず研修を頑張っているところです。

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2016-11-08

当歳馬品評会に行ってきました!【JRA日高育成牧場】

北海道は寒い日が続いていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 私は、10月31日(月)に、冷たい雨の降るなか、浦河・荻伏の両軽種馬生産振興会青年部が主催する当歳馬(当歳とは0歳馬、つまり今年産まれた馬です)の品評会に行ってきました。馬の品評会の話は春にもしましたが、「若馬の育成管理技術を競うもので、出場する当歳馬の発育はもちろんのこと、馬の馴致や手入れの状況や馬を引くハンドラーの見せ方の技術までを審査する」馬のミス(ミスター)コンテストのことです。当日渡された採点表をよく見ると、馬体(5点)、手入れ(5点)、展示(の仕方)(10点)、(牧場の)環境整備(5点)の計25点満点。つまり、“馬の出来”以上に、牧場の馬を扱う技術や普段の仕事ぶりが評価される配点になっています。また、馬の展示の際には、その馬の「離乳の時期」、「放牧方法」や「飼葉の種類と量」などが牧場の担当者から説明され、見学者はその説明に熱心に耳を傾けていました。当歳馬の品評会は馬の優劣を競うとともに、牧場関係者がお互いに学びあう場でもあるんですね。

 さて、今回出場したのは牡7頭、牝3頭の合計10頭(日高育成牧場からも1頭参加!)。いずれも、各牧場の同世代を代表する選りすぐりの馬たちです。昨年のこの品評会の成績上位馬はいずれも高額で取引されていますから、自ずと出場馬の質の高さが判りますね。当日は強い風雨が吹き荒れる生憎の天候で、馬をリラックスさせて展示するのが困難な状況でしたが、ほとんどの牧場の方が細かいところまで気を配り馬を立たせ、基本に忠実な引き馬をしていました。さすがに、品評会に参加するような牧場のスタッフの皆さんは意識が高い!感心しました。

 気になる成績ですが、最優秀賞には(有)谷口牧場さんのレオティアラ2016(牡、父マンハッタンカフェ)、優秀賞1席は(有)大北牧場さんのエガオヨシ2016(牡、父ペルシャザール)、優秀賞2席は高村牧場さんの(有)チーフザムーンの2016(牡、父トゥザグローリー)が選ばれました。残念ながら日高育成牧場から出場したクリスコンフリクトの16は、僅差(?)で表彰台を逃しました。でも、クリスは、普通の馬なら嫌がる内股も動じることなく触らせることを堂々と披露。見学者の皆さんに、馬は丁寧な馴致によりどんなことでも受入れてくれることを身を持って示してくれました。ありがとうクリス、グッジョブ('∇^d) ナイス☆!!。

 北海道は、これから永くて寒い冬を迎えます。厳しい冬を乗越えた当歳馬たちが、来春どんな成長した姿を見せてくれるか楽しみですね。それじゃあ皆さん、お元気で!

Photo 最優秀賞レオティアラ2016の引き馬。人馬の距離間が丁度よく、人馬の信頼関係の良さが感じられますね。

Photo_2 日高育成牧場の代表クリスコンフリクトの16の馴致風景。最近は販売する馬のレントゲン写真の公開が一般的になっています。こうして小さな頃から馴らしておけば、人馬とも安全にレントゲン検査をすることが出来ます。

2016-10-22

BTC第34期生 研修後半へ突入!

 BTC軽種馬育成調教センター教育係の細矢です。

 現在BTC軽種馬育成調教技術者養成研修生はJRA日高育成牧場での馴致実習を終え、来年1月から始まるJRA育成馬騎乗実習に向けて、日々の研修に精一杯取り組んでいる最中です。

 これからの騎乗訓練は、これまでの走路騎乗訓練と併せ、若馬の騎乗に柔軟に対応するための安定した騎座と騎乗バランス体得に向けた騎乗訓練が多くなってきます。鐙上げでの訓練や障害飛越を取り入れた訓練等、基礎的な部分を徹底的に取り組んでいくことになっています。

 学科では外部講師による専門的な講義や講話が多く実施され、課外研修はホッカイドウ競馬見学やチカ釣りといった行事も今後実施されます。

 最近朝夕の冷え込みが厳しくなり、人も馬も体調管理が難しい時期ですが、自己管理と馬匹管理をしっかりしていきたいと思います。

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2016-10-18

秋本番【JBBA静内種馬場研修課】

こんにちは。研修スタッフの山本です。

暫くぶりの寄稿となり、JBBA生産育成技術者研修も1年間の研修の半分以上が過ぎました。

JBBA研修生は入所間もなく分娩実習でお産を見学しましたが、8月には離乳についてJRA日高育成牧場で実習・見学をしました。

離乳は繁殖牝馬の来年のお産への準備や子馬の心身の成長を適切に促す重要なイベントとなります。

離乳時のストレスが馬のコンディションに長く影響することもあり、なるべくストレスのない離乳が求められます。

JRA日高育成牧場の離乳では、その年に子馬のいない穏やかな性格の繁殖牝馬をリードホースとして群れに導入し、数頭ずつ離乳する方法をとっていました。

母子ともこのまま順調に成長してほしいですね。

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また、セリ市場では5月のHBAトレーニングセールを皮切りに7月のセレクション、8月のサマーセール、10月のオータムセールと見学をしました。

マーケットブリーダーの多いサラブレッド生産界において、セリで馬が売れることは非常に重要なことで、その現場を見る機会があることは研修生にとって非常に刺激になったと思います。

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2dscf430010月に入り朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、現在研修生の半数が牧場実習として、民間の牧場へ10日間住み込みでお世話になっています。

12月に入ると就職活動が本格化し、自分の行くべき牧場を自分で選択することとなります。

研修生は来年3月の研修修了、そして牧場就職へ向け今から追い込みに入っています。

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