2018年3月

2018-03-30

こんにちは、社台ファームです。

今年の千歳は雪が少なく、すっかり溶けてしまいました。
いつもならゲート練習はもう少し時期を待つのですが、今年は地面の回復も早いため徐々にゲート練習を始めました。
人に引かれてゲートに入るだけではなく、騎乗者が誘導して自分からゲートに入れるよう慣らしていますが、やり始めたばかりとしてはみんな優秀な出来です。 

ホッカイドウ競馬では能検も始まっていますし、同世代がゲートからの発馬をこなしていることを考えればこの練習も早すぎることはないと思います。こちらでは発馬までは行いませんが、まずはゲート入り、駐立をきちんと従順にこなせるようにしていきたいですね。

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2018-03-29

邁進せよ BTC35期生!

BTC第35期生の谷内信一です。

 私達35期生の修了式がもう少しでやってきます。今は、卒業供覧のための馬づくりや、騎乗姿勢の細かい確認など最終段階に入っています。この1年間、必死に騎乗訓練にて積み重ねてきたことをフルで出せるよう、毎日騎乗訓練に臨んでいます。

 振り返ってみればこの1年は毎日毎日が必死で精一杯で、心に余裕のない中で目一杯頑張ってきました。長かったような短かったような、一言では表現できません。ただ一つ言えることは無駄な1日はなかったということです。

 4月からは、36期生が入講してきてバトンパスの日が近付いてきます。1年先輩として、厩舎作業がメインとなりますが、私が34期の先輩方に教えていただいたように、細かく優しく教えていきたいです。

最後になりますが、私達35期生の16名は色々な夢や希望を叶えるための1歩として、BTCの研修に1年取り組んできました。そして次のステップに移ろうとしています。様々な牧場に就職し、立派な社会人になり、人としてだけでなくホースマンとしても一歩も二歩も成長し続け、これからの日本の競馬界を支えられるような人材になっていければと強く思っています。

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2018-03-23

未経験者向け、海外研修つき人材育成制度を新設【ダーレー・ジャパン・ファーム】

みなさん、こんにちは。

先日東京に行ったら暑いくらいの気温とともに、花粉でくしゃみがとまりませんでした。

北海道に帰ってきたらピタッと止まり、花粉症に悩まされることもなく、まだまだ朝夕は冷えますが、少しずつ暖かくなってきて春が近づいてきたなと感じます。

 

さて、春といえば今年も大学生は就職活動が本格化するシーズンになってきましたね。

ダーレーでも、新卒採用を実施しています。

 

先日も札幌ドームで行われた就職イベントに参加してきました。

1日で4000人を超える就活生が集まるなか、ダーレーのブースにも多くの方にお越しいただきました。

Photo ただ、日高の牧場ということで、道内の方でも話を聞くだけではイメージが湧きにくい方も多いと思います。

なので、実際に働く牧場を見ていただくのが一番だろうと、見学会を実施しています。

ちょうど今週1回目の見学会を実施したところで、各施設での仕事をマネージャー陣が説明するとともに、代表のハリーからも海外の競馬事情を交えて日本のダーレーのあり方をお伝えいたしました。また、お産のシーズンということもあり、ちょうど生まれて間もない仔馬をみてもらうこともできました。

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見学会などの場では、

「未経験から応募して大丈夫ですか」

「ダーレーって、英語ができないとダメなんでしょ?」

という声をいただくこともあります。

ダーレーでは、未経験の方のご応募も歓迎しています。また、英語も入ってから徐々に慣れていってもらえれば大丈夫です。

今回の見学会も、道内の方もいましたが本州からお越しいただいた方のほうが多く、馬術部に所属しているという方もいれば、馬は好きだけど触った経験はない、マイナビではじめてダーレーという会社を知りました、という方もいました。

そうは言ってもやはり不安に思われる未経験の方も多いと思います。

そこで、2018年4月から新しい人材育成制度をスタートさせることにいたしました。

具体的には、最初の3年間で牧場業務の基礎を学んでいただき、4年目は1年間海外研修に参加する、というプログラムです。実務をしながら、馬に関わる仕事や英語を学び、世界で通用するホースマンを目指していただくためのものです。

プログラムが終わるタイミングで、ご本人の適性や志向に応じた配属を行います。育成など多岐にわたる部門でキャリアを築けるのは、国際的に展開している総合牧場ならではといえるかもしれません。

今回は実施報告の記事になってしまいましたが、見学会は今後も定期的に実施していく予定です。次回の日程が決まり次第以下のページに記載いたしますので、ぜひ一度のぞいてみてください。

https://job.mynavi.jp/19/pc/search/corp218274/outline.html

みなさんからのエントリーお待ちしております!

2017年度(第39期)軽種馬生産育成技術者研修の現況報告⑧【JBBA静内種馬場研修課】

 こんにちは。JBBA研修課の藤田です。

 さて、2017年度(第39期)軽種馬生産育成技術者研修の現況報告として今回で8回目の投稿となりましたが、この3月17日に第39期生の修了式が行われ無事卒業となりました。

 本年は例年にない大雪に見舞われ、走路での騎乗はできませんでしたが、屋内馬場で騎乗供覧を実施いたしました。

 この騎乗供覧では、全人馬が号令に従い各運動課目を同時あるいは時間差で行うものですが、研修生の技術や馬の能力の違いにより、動きを合わせるのが非常に困難なものであります。

 直前まで全員が揃って練習することはかなわず不安を残しての挑戦となりましたが、当日は全員が声を掛け合い、それぞれが十分に力を発揮し、1年の集大成として思い出深い1日となったと思われます。

 この春より第39期生はそれぞれの就職先へ旅立ちますが、引き続き一流のホースマンになるため、知識・技術を探求練磨し、一社会人としての責任をもって頑張ってほしいところです。

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2018-03-13

BTC第35期生の木戸です。

 私達35期生は昨年の4月に入構してからもう1年が経とうとしています。長かったような短かったような、そんな1年です。

 乗馬経験が無かった私には、最初の4月はとても大変でした。馬に乗っている事で精一杯で、同時に違うことを考えるなんてムリだと思いつつも必死に訓練について行き、時間と共に色々な事が出来るようになりました。

 入講してから半年後、JRA日高育成牧場へ行き、育成馬の馴致実習に参加させていただきました。作業スピードの違いに圧倒され、ついて行くに精一杯だった自分達も今では率先して動いています。今は、育成馬展示会に向けて馬をどう良くしていくかを考えて試行錯誤しています。

 1年の間で様々な課外研修もありました。札幌競馬場見学、スキー実習など北海道に来なければできなかったような経験をたくさんしました。他の研修生も、とても楽しいメンバーで笑いが絶えない日々になりました。

 1年間で多くの技術を身に付けて、就職して即戦力となれるよう私たちは研修に臨んできました。残り1ヶ月となった研修を1日1日大切にしていきたいと思います。

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2018-03-07

JRA日高育成牧場のあしはらです。

出産

 ツララも元気に育つ厳しい冬が続いています・・・。3月に入り早々嵐が来るなど、まだ春は遠いのかなと思うこのごろです。

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 2月、3月はじめに、3頭の子馬が誕生した日高育成牧場。メスが3頭。体重は45~50kg。まあまあ順調な滑り出しと言っていいでしょうか・・・。書くまでもありませんが、生まれた直後は、必要な検査や身体測定などを行ってデータを取り、最初は室内の小パドックに放して様子を見ることにしています。現在は1組が外の小パドックに、もう2組は室内小パドックに放牧に出しています。最初はやはり体型が気になるもの・・・。首の長さ太さ、胴の長さ、肢の長さ曲がり具合などなど、獣医師、装蹄師、馬取扱いそれぞれの視点で、いろいろな意見を交換する・・・そんな光景が見られるようになって来ました。

 今後も3月4月と順調に元気な子馬が生まれてきてほしいものです。

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 JRAの定期人事異動は3月1日。今年も6人の仲間が加わりました。今回は初めて北海道で執務する人ばかりのようです。いろいろ不安も多いと思いますが、みんな若いので、大雪も寒さも、パワーで吹き飛ばして頑張っ てくれると思います。

 大自然いっぱいの浦河は、見るもの聞くもの食べるもの、大都会から来た人にとっては、新鮮かつわからないことばかりかもしれません。のどかな田舎ですから、お店が遠いだの、遊ぶところがないだの、不便なことが多いと感じるかもしれませんが、浦河でしか体験できないこと、浦河ならではの楽しみもたくさんあるはずです。職場、地域を問わず、いろいろな人と交流し、面白いこと、ためになることを見つけることも大切です。仕事は仕事、遊びは遊び。このブログの読者で、これから北海道に来る予定の皆さんも、それぞれのライフワークを見つけて自然を楽しんでくれたら・・・と思います。

右利き左利き

 「この馬、中山競馬場は得意じゃないけど、東京競馬場なら走るんじゃないかなあ・・・」

そんな競馬ファンの声を聞くことがあります。いろいろな意味を含んでの会話の中での台詞と考えられますが、おそらく「右回りが得意か、左回りが得意か?」という話題をしているときに出てくるものだと思います。

 では競馬場の右回り、左回りコース、それぞれ何ヶ所ずつあるかですが、JRAには、北は北海道、南は九州まで、形状、距離、気候・・・様々な点で違いのある10ヶ所の競馬場があります。そのうち新潟、東京、中京の3つの競馬場が左回りのコースです。他の7つは右回りコース。そんな事情で「この馬は、どこの競馬場が得意、不得意」と語る競馬ファン、関係者は多いようです。人では陸上競技やスケートなど、左回りが当たり前ですが・・・。

 ここでは、この「右回り左回り」は単なる話のきっかけに留めておくということで、あくまでもこの話とは直接関係ないことを前提にした、私独自の考えに基づく話として聞いてくださいね!で、今回のテーマは、「右利き」と「左利き」についてです。興味のある方はお付き合いください。

 例を挙げたように、私たちの日常のいろいろな場面で右か左かどっちだ?・・・と話題になることって意外と多いですよね。皆さんはご飯を食べる、ものを書くときなど、右利きでしょうか、左利きでしょうか?・・・私は右利きです。我が家は4人家族ですが1人左利きがいます。一説に日本で左利きの割合は10%前後と言われ、欧米でも多いところで15%くらいと言いますから、左利きは貴重な存在と言えるかもしれません。そこで、

   私たちの大好きな馬にも利き肢はあるのか

 ということになりますが・・・考えたことはありますか?人の場合は、手足に5本の指があり、書く、投げる、蹴る、切る、回す、押すなど生活する上で必要かつ繊細な動作があります。特に野球、サッカーなどの球技系のスポーツでは利き手を生かして、有利に試合を進めようとしますね。利き手は時に重要な問題となります。しかし馬は四足歩行であり、しかも奇蹄目(きていもく:ひづめを持ち、指が奇数の動物。1本の馬、3本のバク、サイがいる。牛などは2本なので偶蹄目。)に分類され、中指1本で立って歩いたり走ったりしているだけなので、利き肢はそれほど重要ではないのかな、とも思います。でも馬の蹄を良く見てみると、微妙に形が違ったり、蹄の磨り減り方も左右で違ったりします。競馬でも、スローモーションで良く観察すると、右を手前に出して走っているときと左を手前にして走っている姿を見ることができます。あるときは乗り手の指示に従い、あるときは個々のタイミングで左右を変えています。

利き肢か単なる癖か

 かなり前のことになるのですが、馬にも利き肢があるのかどうか、どうしても気になった私は、利き肢とまではいかないが、馬によってどちらかの肢を前に出しやすいとか、どちらかの肢を使う頻度が高く、癖みたいのがあるのかな・・・そう思って、子馬の草の食べる仕草をじっくり観察したことがありました。大人の馬と比べると、子馬の場合は体の大きさに比べて、肢が長く首が短く見えますね。そのため、地面の草を食べたいときは、大人の馬よりも、前足を前後に大きく広げて、頭の位置を低くして首を曲げないと、上手く食べることができません。このときどちらの肢を前にしてもいいのですが、

   馬によって草を食べるとき前に出す肢が決まっているのでは?

 そういう疑問を持ち調べてみたのです。

Photo_5  行動学的に正確な調査方法で実施できなかったのですが、立ち止まって、肢を広げて、一定時間以上同じ姿勢をとって静止したとき、右が前か左が前か・・・試しにカウントしてみたんです。

「あっ、右を前にして、草を食べ始めたぞ。時間を計って・・・。はい、右前1回!」

そんな感じでカウントして、数ヶ月かけて調べてみました。で、結果はというと・・・

 調べた頭数の半分では規則性はなく、その日によって右が前だったり左が前だったりしたのですが、残りの半分では、明らかに前に出す肢の右か左を決めて草を食べていたんです。実に面白い結果でした。蹄の形との関連性についてまで追求することはできなかったのですが、さく癖などと同じように、単なる馬の癖のひとつなのかもしれないし、本当に利き肢があるのではないかという可能性も残しました・・・。調べられた子馬を、更に追って調べてみたら面白かったかもしれませんね!今後は、競馬などで馬が走る姿を見るときは、どこの場面でどちらの肢を前に出しているか注目しながら見ると面白いですよ。何か新しい発見があるかも知れません・・・。

何気ない仕草を気にしてみる

 今回のテーマですが、右利き左利きを知ることが重要だと思ってお話ししたわけではありません。何でもいいので、

   馬の何気ない仕草に興味を持って追求してみてほしい

 そんな気持ちで話題として取り上げました。結論なんか無理に出さなくたっていいのです。最初はこんなことに興味を持って始めたのに、思いがけずこんなことがわかった、身についた、ってこともあります。そこが重要です!とにかく馬のことを知るきっかけ作りになればいいのです。

 それにしても、ちょっとマニアックな話題でしたかね(汗)。

 今回もお付き合いありがとうございました。懲りずに次回もよろしくお願いします。

2018-03-06

とねっこ【岡田スタッドグループ】

みなさんこんにちは。日が随分と長くなりましたね。

陽射しに力が感じられるようになり、気持ちも段々とウキウキしてきました。

北海道は冬が長いため、季節の移り変わりに敏感なのです。

車を走らせると、道沿いの牧場でとねっこ(当歳馬)の姿が増えてきましたが当グループも続々と誕生しています。

Photo 産まれたてホヤホヤのとねっこ。まだ微かに湯気が立っています。

Photo_2 既にお母さんと一緒に放牧地を駆け回っている馬もいて

Photo_3 手作りのベビー馬服を着用し、遠目から見てもひと際目立ちます。

Photo_5 種付けのため、手作りベビー馬服を着せて種馬場へ連れて行くと『かわいいねえ~』と褒められるらしい。

Photo_6 青がオス、赤がメス。まるで大相撲の星取り表みたいですが、青の数が増えてくると当然ニンマリ。

『お宅は何勝何敗?』馬産地ではこの様な会話が頻繁に聞かれます。

3月、4月と出産のピークを迎えますが、先ずは全馬健康体で産まれることを切に願っています。

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