2016年1月

2016-01-25

はじめまして。セールスプレップサービスです。

今回からブログに参加させていただくことになりました。

このブログを通して、あまり馴染みのない生産と育成の間にある中期育成またはコンサイナーについて、いろいろ発信していければと思います。

さて、今年の冬は例年になく雪が少ないというよりは全くなく放牧地も草が見えている状態でしたが、ここ数日の雪でようやく積もって北海道の冬らしくなってきました。

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年が明けて当歳から一歳へと少し大人になった馬たちは、冬の寒さも関係なく放牧地で元気にすごしています。

この時期の馬たちのスケジュールは、朝の7時頃に集牧をして1回目の飼い葉。

9時頃から手入れ、終わり次第ウォーキングマシンに20分入ります。その後2回目の飼い葉。

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12時半頃に3回目の飼い葉があって、13時頃に放牧に出るといった流れです。

また、2週間に1回体重測定、1ヶ月に1回ボディーチェックをして馬体管理をしています。

2016_4 牧場出身馬が全頭勝ち上がって、いつかG1を勝つ日を夢見て・・・。

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2016-01-23

皆様、こんにちは。コスモヴューファームの山口です。

先日、2日間続けて降雪があり、放牧地にも雪が積もり白くなりましたが、

日高では、例年より降雪は少な目で、除雪の作業に追われる事無く

昨年末から過ごしやすい日が続いております。

冬場は、低い気温や、降雪などで馬や働いている人にとっても厳しい季節ですが、

人間は防寒対策として、ジャンバーを重ねて来たり、防寒用の帽子やグローブ、ブーツなどを

着用して寒さをしのいでおります。

馬は元来、寒さに強い動物ですのでそれほど寒そうにはしていませんが、競馬を使った後に休養

のため本州のトレセンから北海道に戻ってきた馬には、気温差が激しく、寒さに震える馬もおりま

すので馬服を着せ少しずつ北海道の寒さに馴らしながら体調を崩さない様に管理していきます。

元々北海道にいる繁殖牝馬やデビュー前の育成馬は、寒くなるにつれて徐々に冬毛が伸び

寒さに耐えうる体になっていきますので当牧場では、夜間放牧を行いながらでも馬服を着用する事はありません。

とは言え、放牧地の草が雪に隠れてしまう頃には、夜間放牧していても食べるものが無く

ただ寒いだけになってしまいますので、食用の乾燥ロールを放牧地に設置しております。

Photo_2   ↑

 先日の降雪で放牧地に雪が積もりましたのでロールを設置しました。

 早速おいしそうに食べています。

Photo_3  ↑

1枚目の写真と同じ馬達のグループです。

日中は、ロールを食べていましたが、夜な夜な移動したようで早朝の集牧時には放牧地の一番奥にいました。

これから北海道はまだまだ寒い日が続きますが、厳しい冬場の夜間放牧を経験した馬達は

肉体的にも精神的にもタフになり春には1回りも2回りも成長していることを期待しています。

2016-01-21

科学と経験【JRA日高育成牧場】

 今回は、JRA育成馬の近況をお伝えします。現在、体力的にはBTCの屋内坂路馬場を54秒/3F程度を楽に1本上がってくることをひとつの目安としています。いわゆる「ステディキャンター」とよばれる馬なりのスピードで、騎乗者の手ごたえとしては、「オン・ザ・ブライドル」(「オフ」ではなく前に行く気持ちをためた走り)を求めています。坂を上がってくるときのアクションや息遣いとともに、騎乗者によるフィードバックコメントを参考に、馬の状態を判定しています。楽に走れるようになれば、2本に増やし、2本を楽々こなせるようになれば、3月にはスピードトレーニングを開始します。

Photo800mトラックで1200mのキャンターを行った後に屋内坂路に向かいます。屋内坂路まで約20分かかりますので、常歩が十分できるのもメリットのひとつです。

Photo_23頭から5頭単位の縦列調教を行っています。

 調教を判定する指標として心拍数や乳酸も測定しています。有酸素トレーニングの効果を上げるためには、調教中の心拍数が200以上、調教直後の乳酸値が4mmol/ℓ以上の負荷がかかっていることが目安になります。楽に走れるようになるとこれらの数値も下がってきますが、これらの数値を参考に負荷をどうかけるかも考えます。乳酸値は採血の手間がかかりますが、その場で結果判定することができるので簡易といえます。現在、平均すると牡では4.5、牝では5.6程度(1月15日現在)なので、馴致を早く開始し調教の進んでいる牡のほうが、体力がついてきているようです。来週から2本開始する予定です。

Photo_3調教後にすぐ採血を行い、簡易測定器ですぐに判定することができます。

 一方、調教内容を分析するためには調教中の心拍数測定が有効です。こちらも簡単に測定できます。同じ内容の調教をより低い心拍数で走行できるということは楽に走れているといえます。また、調教負荷をかけた際に、心拍数が徐々に上がっていくタイプなのか、すぐにMAXに上昇させることができるのか等の違いは距離適性と関連があるという方もいます。興味深いところです。

Photo_4心拍数100前後の山が速歩、180前後の山が800トラックでのキャンター、200前後が坂路での心拍数です。それ以外のギザギザは馬が驚いた反応などです。

 さて、科学の手法は調教を分析するのに非常に役立ちます。しかし、大切なのは数値ではなく馬を見て判定することができるようになることだと思います。

 逆に、馬の息づかいやアクションなどと走行タイムを含めたこれら数値を関連付けて調教を見ることで、より深く馬を観察できるともいえます。つまり、科学は経験を裏付けていく作業ともいえます。

2016-01-19

雪景色【JBBA静内種馬場研修課】

こんにちは。JBBA研修スタッフの山本です。

年も明け益々寒さも厳しくなっています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、年明けとともに寒さが厳しくなり、雪がぱらぱら降る日が続いています。

厩舎の廻りもすっかり雪景色となりました。

この時期には水の取り扱いに気を付けなければなりません。

特に水道管の破裂を防ぐためJBBA研修所では厩舎の水抜き栓を操作し、毎日水落としをしています。

JBBA研修生も厳しい寒さの中、騎乗や馬の管理作業に励んでおります。

JBBA研修生は就職先に道内の生産育成牧場を選択する研修生が多いので、この寒さは今後も続くこととなります。研修生にとってこれがよい経験になればと思っています。

3月には卒業を迎える研修生は現在就職活動の真最中で、就職希望の牧場への見学や面接をする研修生も何人か出てきました。

残りわずかの研修期間ですが、さらなるレベルアップへ邁進しています。

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2016-01-08

JRA育成馬騎乗実習が始まる

 BTCの小守です。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 BTCの育成調教技術者養成研修生は今月より、JRA日高育成牧場にて実習を行っていきます。これまではBTCの乗馬による騎乗訓練でしたが、これからは今年デビューする若馬たちに調教を付ける実践的な騎乗訓練となります。「騎乗訓練」と書くと語弊がありますが、実際は若馬に調教を付けるといった方が合っているでしょう。しかしながら、研修生はまだまだ騎乗経験が浅いため、満足な調教を実施できるか不安なところはありますが、是非頑張ってもらいたいと思います。

 JRA日高育成牧場のスタッフの皆様、これまで同様にご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

※写真は全て過去のものです。ご了承ください。

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