2012年12月

2012-12-29

こんにちは。JBBA第34期研修生です。

 いや~、寒いです。自分は北海道での初めての冬を迎えているので、ここ最近、今までに体験した最低温度を毎日のように更新しているような感じです。

 研修も佳境に入ってきて、就職活動が本格化してきました。先日は、その一環として、いくつかの牧場に見学にお邪魔してきましたよ。先日の香港スプリントで優勝したロードカナロアを生産・育成されたケイアイファームさん、そして当ブログでもおなじみの、ノーザンファームさん、追分ファームさん、社台ファームさんを見学させて頂きました。

 それぞれの牧場さんで様々な特色やこだわりがありましたが、素晴らしい設備、環境、そして仕事に対する熱意というのは共通してあると感じました。そして、こういった牧場さんから、自分たちがこれからの戦力として期待されていることは、正直まだまだ未熟さを感じて・a2る自分としては、身が引き締まる思いでした。

 大体行きたいところが決まっている人も、まだまだじっくり考えたい人もいます。いずれにせよ、牧場さんの期待に応えられるよう、残り少ない研修生活を一日一日頑張っていきたいです。

Dscn2329

Dscn2341

Dscn2334

2012-12-28

BTC利用者との意見交換会と懇談会

 最近、日高では各種の勉強会や講習会が頻繁に開かれています。先日はこれらの講習会とは少し毛色の異なる意見交換会が開かれました。

1

 これは、軽種馬調教センター(BTC)の利用者たちが様々なテーマについて、ざっくばらんに意見を交換し合うという催しです。今回は、「馬の個性と調教」というテーマで行なわれました。

 JRAからの「ミオスタチン遺伝子と距離適性」「馬の個性と騎乗方法」という話題提供のプレゼンテーションの後、4人のパネリストを交えての意見交換を行ないました。

 話題提供のあった距離適性に関しても、日ごろの取り扱いなどから現場で感じられることについていろいろな意見が交わされました。その他、馬の個性に関する話題についての討論も盛り上がりました。総じて、馬の立場に立った取り扱いの重要性が前にも増して認識されているようです。

 意見交換会が終了してからおよそ1週間後に、BTC利用者の若い人たちを中心とした焼肉を囲みながらの懇談会が開かれました。

2

 意見交換会とは違ったリラックスムードの中、ここでも様々な意見交換が行なわれました。このような試みを続けていくことは、働く人たちの意欲を向上させるためにも大変重要と思います。

2012-12-26

こんにちは、千代田牧場です。

 今回は今年の4月に入社した岡山出身の女性スタッフTが初めて迎える北海道の冬について書きます。

 外の景色はめっきり冬の装いとなり、凍てつく寒さが続く毎日です。今朝の新ひだか町は氷点下7度、鼻毛も凍る寒さとはこのことだと実感しました。

 私自身、生まれて初めて経験する北の大地での越冬です。しかし、今年の北海道の冬は猛吹雪による停電や事故など、波乱の幕開けとなりました。

 自然の力には敵わないものですが、先輩から伝授されたステテコ・カイロ・冬用長靴等、万全の対策をもって冬を迎えたいと思います。

 さて、来る2013年にはいよいよ出産シーズンが始まります。

 当場にも新たな命が誕生しますが、お母さんのおなかの中で約11か月、無事に成長して生まれてきてくれることを願うばかりです。

 分場ですくすくと成長している今年の当歳馬たちも、もうすぐ1歳となり、あっという間に競走馬として立派に巣立っていくんですね。

 まずはこの冬を、新たに生まれてくる子どもたちと一緒に乗り越えたいと思います。

Chiyoda

2012-12-17

都会人?からみた日高の冬

 牧場就業促進事務局の小野です。

 BOKUJOBのサイトに掲載されている日高地方の牧場に調査にうかがってきました。浦河、様似地区は『牧場で働こう体験会』以来です。

 この時期の北海道といえばすごく雪が多く積もっているイメージの方も多いのではないでしょうか!?

 先週の浦河の写真です。

Photo

 普通の道路には全く雪はありません!! 日高地方は海に近い辺りは降らないようです。

 しかし、山に少し入ると木陰などは雪が残っていたり、凍っていたりと注意が必要ですけどね(笑)。雪がないと言いましたが、道から外れた所は除雪されていません。私も運転中ヒヤッとすることが何度かありました。運転される方は、気をつけてください。

 せっかくなので様似地区の写真もアップさせていただきます。

Photo_2

 3ヶ月前訪れた時の様似町の親子岩。海水浴場で海に入っている人もいたのですが、

Photo_3

 今日はこんな感じ。雪は数センチでしたが、3ヶ月後はここまで変わるんですね♪

 ところ変わって、体験会でお手伝いいただいた様似共栄牧場。牧場のアイドルの山羊さんは元気でしたよ♪

Photo_5 

 山側なので雪が残っておりこんな様子でした。

Photo_6

Photo_7

 さすがに放牧地の水桶は凍っており雪の表面は結晶が析出していました。

Photo_8

 都会人?から見た牧場の冬。いかがでしたでしょうか。

 実際に牧場で生活されている方からみたら、当たり前のことなのでしょうが、今回の訪問で色々気づかされることがありました。我々事務局も、日々勉強です。

2012-12-14

明日に架ける虹?

 例年より早く浦河も雪景色となりました。特に先週は、雪がしんしんと振り積もり”あー、冬が来たんだなぁ”なんて、ロマンチックな気分には到底なれない天候でした。

 30メートルの暴風に雷に大雨に、そして吹雪と日替わりで天候がめまぐるしく変わりました。吹雪の様子を撮影しようとしましたが、さすがにこの天気では、室内からしか撮影ができません。悪しからず。

2012120815400000 2012120815410000

 話は変わって雪の降るちょっと前の或る日、本場上空に雨雲が流れてきました。
 しかも面白い事に、本場の左半分に雨が降り、右半分が晴れているのです。

1_2 

 やがて本場全体が雨となりましたが、雨雲が流れていくと近くの麓からきれいな虹を見る事が出来ました。突然現れた幸運の虹に(?)、思わず愛馬達の活躍を祈らずにはいられませんでしたが、その祈りが通じたのか、その週末には生産馬や育成馬が勝利を収めることが出来ました。早く次の幸運の虹にお目にかかりたいですね。春が来るのが待ち遠しいです。

4_2

2012-12-12

こんにちは、追分ファームです!

 12月に入り徐々に冷え込んできました。

 爆弾低気圧が通過し積雪は一気に30センチほどになり、放牧地や厩舎など牧場の風景は、すっかり雪化粧をして冬本番を感じさせます。

 ただ、真冬日になる日数は少なく、見た目よりは過ごしやすい感じです。

 真っ白になった繁殖牝馬用の放牧地では、いつもと変わらず繁殖牝馬が放牧されています。

 冬の放牧では放牧地に生えている牧草を食べることはできないので、トラックで放牧地に入り乾草をところどころにまきます。繁殖牝馬たちは乾草のあるところまで行って食べ、また別の乾草があるところまで移動して食べます。こうして、放牧地内である程度は動くようにしています。

 まだまだ冬は始まったばかりですが、来年のお産に向けて繁殖牝馬たちは元気にしています。

Of201212101

Of201212102

Of201212103

2012-12-10

日本軽種馬青年部の三好です。

 今年の北海道の初冬の天気はまさに異常気象の一言につきます。

 例年ですと、初雪が降っても気温がまだまだ氷点下にならないためにすぐに溶けてしまい放牧地の青草が顔を出すのですが、比較的雪が少ない日高地方も毎日のように出される暴風雪波浪警報の大荒れの天候ですっかり真冬の一面銀世界となってしまいました。

 「雪は綺麗だから大好きです」と言われる観光客の方やスキー場関係者の方々や雪祭り等のイベント関係者の方々には申し訳ありませんが、北国に住む者にとっては腰痛の原因となる雪かき作業や、車を運転する方々にとってはツルツル路面は危険極まりなく、多発する交通事故や大渋滞は精神的にも経済的にもマイナスと言わざるを得ません。

 実際、日高管内でもいつになく死亡交通事故が多発してますし、先日の暴風警報の最中に様似町では竜巻による停電被害も出ました。

 こんな厄介者の雪ですがいいこともあります。雪が積もる前に地面がカチカチにしばれてしまったら(しばれるとは北海道弁で寒いとか凍るという意味です)放牧中の馬の蹄を傷付けてしまったり欠けさせてしまう危険があります。

 しかし今年のように早めに雪が積もってくれるとちょうどいいクッションとなってくれるおかげで蹄にはいいんです。

 ちょっと早いですがこのまま根雪になることを祈っている次第です。

 冬は放牧時間の短縮や餌のカロリー増量や寒さなどのため馬の体調管理が難しくなりますが活躍馬を輩出させる夢。いやっ目標のために我々北国の生産牧場や育成牧場は寒さや異常気象にも負けずに頑張ります。

Dsc_0316

2012-12-09

BTC研修便り

 こんにちは。BTC教育係の山本です。

 北海道の中で冬は暖かいといわれる浦河にも、早々に雪が降りました。例年に比べて今の時期にしては低い気温も手伝って、芝生や日陰には降った雪がちらほら残ったままになっています。教育用馬も分厚い馬服を着る季節になりました。

 さて、研修生達は様々な課外研修も一段落し、せっせと騎乗訓練に励んでいる毎日です。しかしこの季節、騎乗した後に待っているのが身体の末端に走る強烈な痛み!まだ北海道は冬本番を迎えていないのですが、寒いことに変わりはなく、下馬し地面に足をついた瞬間、『足の指割れた!?』とさえ思うくらいの激痛が研修生達を苦しめています。

 それ故、(本当はさっと下りてもらわないといけないのですが・・・)そろ~っと静かに下馬する研修生が増加中なのです。写真だと伝わりにくいですが、本当にそ~っと下りるんです(笑)それでも痛くて悶える研修生続出!もっと寒くなった時の下馬に戦々恐々としていることでしょう^^;

 最近の訓練では、教官はスタート地点とゴール地点のみに帯同し、研修生だけでBTCの屋内直線馬場へ行っています。これは研修生が自分達で考えて騎乗できるようにと、あえて騎乗での帯同をしていないのですが、研修生同士で声を掛け合いながらなんとか頑張って乗っています。可愛い子には旅をさせよといったところでしょうか。こちらとしては、「落ちないでくれよ~、他牧場の方の邪魔するなよ~」と、いつもヒヤヒヤしてしまいますが・・・皆様温かく見守って下さっているので有り難いばかりです。

 これからまた一段と寒さも厳しくなり、インフルエンザやらに罹りやすくなる時期ですので皆様お気を付け下さいね!それではまた☆

Photo

雪もちらほら

Photo_2

調教場に向かいます

Photo_3

ずるずるずる・・・

2012-12-07

JCDを見てきました。

 こんにちは、社台ファームです。

 牧場に勤めていると気になるのは週末の競馬ですよね。

 北海道にいると夏場の開催以外ではなかなかライブ観戦できませんが、競馬はやっぱり生で見てこそ面白いもの。

 目の前を駆け抜けるサラブレッドの美しさを見ると、仕事へのモチベーションも上がります。

 今回は阪神競馬場に出張してきました。

 さすがにG1デーですから入場者も多く、メインのころのパドックは人で溢れていました。

1_2

 メインレースはダート王決定戦ジャパンカップダート。
2_2

 3連覇のかかったトランセンド、古豪エスポワールシチー、新進気鋭6連勝で王座を狙うローマンレジェンド、紅一点ミラクルレジェンド、JBCクラシック圧勝のワンダーアキュート、そして前走みやこSでは連勝中のローマンレジェンドとクビ差の接戦を演じたニホンピロアワーズ。

 世代交代を狙う3歳馬たちもハタノヴァンクール、ホッコータルマエ、イジゲンと調子づいた3頭での挑戦。

 いつになく実力の拮抗した、まさにダート戦国時代といったメンバーがそろいました。

 4頭出走した生産馬は嬉しいことに1番人気にも支持されていたのですが、結果はご存じのとおり4着……。人気を裏切る形になり、少し悔しい出張となってしまいました。

3_2

 ですがニホンピロアワーズの完勝とも言えるレース、そして酒井学騎手の初GⅠ制覇と、とても素晴らしいレースだったと思います。

4_3

 やはり競馬にはドラマがないといけませんね。関係者の皆様、おめでとうございました!

5_2

2012-12-06

秋も一瞬で過ぎ去り、本格的な冬が近づいてきました。

 こんにちは、コスモヴューファームの山口です。
 最近は、天気の移り変わりが激しく、いよいよ『北海道の厳しい冬』が近づいてきたと感じさせる今日この頃です。

 今回は、最近の天候の移り変わりなどを紹介したいと思います。

1
 ↑朝起きると、外が一面、雪景色に。

2 3
 ↑雪の積もったトラックコース。
 しかし、太陽が出るとぽかぽか陽気。昼には雪がなくなっていました。

4 5
 ↑こちらは、晴れた日の朝。
 暖かそうに見えても、気温は、-6℃ 路面も凍結してしまいます。

6
 ↑別の日、ふと空を見上げると、海の方向に竜巻が!
 この日は、非常に大気が不安定な状態でした。幸い、この写真を撮った後に、竜巻はすぐ消えていきました。

7
 ↑こちらは、先日、北海道にて大規模停電などを引き起こした低気圧が過ぎ去った翌日の写真です。
 数十メートルある木が、何本も倒されていました。

 コスモヴューファームでも、倒木や、厩舎の扉などが壊れるなどの被害がでました。幸い、馬たちに怪我もなく、また停電にもならず、私生活には影響が出なかったですが、

 各地では、寒い中、何日も停電しているところがありました。

 これから訪れる、『北海道の厳しい冬』を乗り越えて、馬たちは精神的にも肉体的にもたくましくなってくれると願っています。

« 2012年11月 | メイン | 2013年1月 »



本ブログにご参加いただける牧場を募集しています。
現時点での求人の有無は問いません。ご興味をお持ちの方はこちらからお気軽にご連絡ください。