2012年9月

2012-09-28

千代田牧場です。

 天高く馬肥ゆる秋、と言います。

 たしかに当歳も1歳も秋の成長は著しく、逞しい身体になっていきます。

 この時期、1歳馬が逞しくなるもうひとつの理由・・・

 それが乗り運動の開始です。

 千代田牧場では、8月中旬から1歳馬の馴致を始めており、早い馬ではすでに馬場での騎乗運動やゲート練習に取り組んでいます。

 初めての馬場入りを体験して帰ってきた馬はさすがにほぼ皆お疲れの様子。

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 すべてが初めての1歳馬なので、事故がないよう乗り馴らしに関わるスタッフも周囲のスタッフも、細心の注意を払っています。

 写真は朝の空と放牧地です。今朝はもやがかかって、幻想的な風景になりました。

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2012-09-27

子馬に初めての試練(JRA日高育成牧場)

 「お馬の親子は仲良しこよし」という歌の文句がありますが、本当に馬の親子は仲良しです。生まれてからしばらくの間は、母馬はいつも子馬のことを心配していますし、子馬も母馬の近くを離れません。でも、子馬が大きくなるにつれ、母馬から離れたところで遊ぶようになります。生まれてから6ヶ月ほどたつと、「仲良しこよし」で過ごしてきた親子に大きな転機が訪れます。「離乳」といって、子馬が母馬から自立するときが来るのです。これは親子双方にとってストレスのかかることですが、競走馬になるためには避けては通れない大きなイベントです。

 離乳の方法はいろいろありますが、日高育成牧場では出来るだけストレスが少なくなるように工夫しながら行なっています。今年は、一緒に放牧されている4組の親子のペアーから、まず2頭の親を群れから離して、2頭の母馬と4頭の子馬の群れにします。そして、2週間後に残った2頭の母馬を群れから離すようにしました。こうすることで、群れが少しずつ子馬だけになっていくので、ストレスは少なくなるようです。

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写真1:最初に4組の親子の中から2頭の母馬を選んで群れから離します。

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写真2:2頭の母馬と4頭の子馬が残ります。全体に落ち着いた様子です。

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写真3:2週間後に残った2頭の母馬を群れから離すと、子馬4頭の群れが出来上がります。離乳はこれで終了です。

2012-09-21

静内農業高校です。

 静内農業高校です。

 本校生産馬のゴーゴーヒュウガ号が8月5日に札幌競馬場で走りました。夏休み中でしたが、集まった部員で応援に行きました。結果は残念ながら・・・。

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 先日行われましたサマーセールにおいて本校生産馬の華凜が見事に落札されました。当日は馬コースの3年生が競りの見学を行いました。

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 この度、新しく”スミレ”が入厩しました.これから生徒の乗馬教育に活躍する馬です。

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2012-09-20

こんにちは、追分ファームです

 北海道は9月に入っても真夏日が続き、例年に比べ暑い日が多かったのですが、若駒たちはそれを苦にすることもなく放牧地で元気な姿を見せています。

当歳馬たちの離乳は順調にすすみ、今では母親のいない放牧地で子供たち同士で遊んでいます。

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 1歳馬たちは順調に初期馴致がすすみ、徐々に調教を開始する準備が整った頭数も増え、追分ファームの調教施設であるリリーバレーへ移動する馬がでてきました。

 追分ファームの本場とリリーバレーは車で15分ほど離れた場所にあるため、移動は馬運車で行います。この日も数頭がリリーバレーへ移動するために馬運車へ積まれ出発していきました。
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2012-09-19

“羊丸焼きバラエティ”を行ないました。

 こんにちは、ビクトリーホースランチです。

 9月半ばに入りようやく涼しくなってきましたが、夏のとても暑い或る日、牧場にお客様が見える事になり、牧場前庭にて“羊丸焼きバラエティ”と称した野外パーティを行ないました。

 十勝・白糠町で羊牧場を営んでいる酒井伸吾さんにご来場をいただき、羊の丸焼きの他、モンゴルで習得した本格ラム肉料理のエトセトラ、ラム肉の出し汁で作ったラーメン等々作っていただき、どれも皆絶品です。羊を仕込み、炭火を起こし、専用の焼き台でコツコツ焼く事約3時間、美味しい丸焼きの出来上がり。1頭の羊から約60人分のお肉を用意できるそうです。

 焼けた羊を酒井さんが取り分けてくれて、次々とみんなの胃袋にお肉が運ばれ、美味しいお酒もグイグイとすすみます。このような楽しい宴がまたある事をスタッフ一同期待しています。(笑)

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2012-09-18

こんにちは!日本軽種馬青年部の三好です。

季節は長すぎる暑い夏が終わり?残暑の中にも秋の気配が所々に見られるようになってきました。

本当にこの夏は北海道とはいえ夏バテする育成馬が続出したと聞きました。牧場で働く人達も毎日が熱中症になる瀬戸際での仕事でした。

先月のサマーセールもまずまずの売却率となり残すところ来月のオータムセールだけとなりました。

市場と市場の合間を縫うように我々日本軽種馬青年部の役員会が13日に札幌にて開催されました。

議題は11月に開催されます定期総会に向けての準備が主な内容となりました。

また総会に合わせて行われる国内研修の講演者の決定などが報告されました。

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こうして北海道からは日高や胆振地方からまた遠くは千葉や青森から役員が集まれるのも総会を含めても一年に3回程度しかありませんが同じ目標に向かって熱く語り合う時間はいくらあっても足りません。

会議終了後は場所を移して熱い語らいは夜更けまで続くのであった…

2012-09-14

あかしあ寮での1コマを紹介します。

 (財)軽種馬育成調教センター養成担当の久保田です。今回は、あかしあ寮での1コマを紹介したいと思います。

 寮では研修生達がシミュレーターを使って騎乗技術の鍛錬に精を出しています。

 また、研修を終えて帰ってきた時の一番の楽しみ(?!)は、寮母さんの作った美味しい食事で次の研修のためにエネルギー補充しています。それ以外にも仲間とのおしゃべりを楽しんだりして寮内はとても賑やかです。

 1日の楽しみはやはりこれだね~

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 教わったことを復習、おしりの高さはこれくらいか

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 1日の研修内容や担当馬の状態などを日誌に書いて翌日提出します。1_2

 そこで何してるの~

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寮内の風景です

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2012-09-13

こんにちは。坂東牧場です。

 こんにちは。坂東牧場/深瀬です。

 本州は、まだまだ残暑が残っていますが、富川町でも例年にない、厳しい暑さが残っています。

 つい数日前までの気温も、30°までに達し本州と変わらない?暑さが感じられます。

 牧場は、現在1歳馬の馴致が始まり、新しい世代の馬たちが、来年のデビューに向けてのスタートが新たに始まります。


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 そのような中で、牧場のシンボルでもある栗の木が実をつけ始め、秋の予感を感じられるようになってきました。

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 9月~10月になると、たくさん栗の実がなり、毎年地元の幼稚園児が、栗ひろいにやってきます。

こんにちは、社台ファームです。

 牧場の仕事は馬の世話はもちろんですが、お客様に馬を見せることも大事な仕事の一つです。

 月曜日は調教師さんなど競馬関係者が多く来訪されますし、平日・週末問わず一口クラブの会員さんは愛馬の見学にいらっしゃいます。

 先週末で札幌開催が終わりましたが、今週も調教師さんが大勢いらっしゃいました。村山調教師に許可をいただいて、馬見せの様子を撮らせてもらいました。

 実馬を前に、調教の進度や、1歳馬は馴致の状況などをお伝えします。先生も実際に馬体を確認されます。

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 日差しの向きを考えたり、馬をちゃんとした格好で立たせたり、スタッフも気を使うところです。

 さて、こういった馬見せ以外にも、年に数回大規模なイベントがあります。一口馬主のクラブによっては募集馬見学ツアーというものがあり、毎回大勢の会員さんが参加されます。

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 同じ馬見せではありますが、規模が違いますのでこちらは牧場スタッフ総出で取り組みます。

 普段は馬の世話をしている女性スタッフもここぞとばかりに接客対応。どんなに忙しいときでも笑顔は忘れません。

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 人気馬ともなると人だかりができますが、持ち手はそんな慣れない状況にいる馬たちでも慌てず落ち着かせ、お客さんに危険のないよう制御します。

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 今年は残暑の厳しい北海道で、ツアーが終わるとスタッフも一目散にジュースボックスへ。

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 水分補給も仕事のうちです。ここで一服したあと、馬の移動や通常の厩舎作業へと戻ります。皆さんお疲れ様でした!

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