日本軽種馬青年部連絡協議会

2013-12-17

こんにちは!日本軽種馬青年部連絡協議会の三好です。

 私事ですが先月開かれました日本軽種馬青年部連絡協議会の定期総会に於きまして役員改選がありまして3期6年間に渡り務めさせていただきました当会会長職を離れることとなりました。

 これまでなんとか無事に会長職をやってこれましたのも副会長をはじめとする役員の皆様と事務局の方々のお陰でございます。長い間本当にありがとうございました。

 これまで当会の監事職、副会長職を経て会長になったわけですがその間いろんなことがありました。

 かつては日本軽種馬青年部の支部は北から順に十勝、日高、胆振、青森、福島、千葉、九州の支部から成り立っておりまさに全国各地に幅広く分布しておりました。その間、毎年開催されます定期総会は各支部のお膝元を毎年順番に巡り私も全ての場所を訪れ全国各地に盟友を作りました。

 しかし、その後、青年部員不足などが原因で十勝支部、福島支部、九州支部が解散となり 今日に至っております。

 いったん広がったネットワークが縮小する事がとても悲しかった思い出がありますがたくさんの素晴らしい思い出の方が多かったことは言うまでもありません。

 特に海外研修旅行で訪れた北米、香港、ヨーロッパは私のホースマンとしての人生に大きな影響を与えてくれました。また、一緒に同行した仲間達は今でも固い友情で結ばれ大きな財産となっています。

 また日本軽種馬青年部連絡協議会の会長をやっていたことがきっかけでBOKUJOBの活動に参加することができました。牧場の仕事や馬産地についての相談員として活動させてもらうようになり自分の仕事や環境を客観的に見ることができるようになりました。そしてなによりフェアでお会いしてきた牧場で働きたい方々との様々な出会いも私の財産です。

 今後もBOKUJOB北海道事務局長として牧場で就職を希望されている方々と牧場さんのパイプ役となれますよう頑張りますので宜しくお願い致します。

 最後に日本軽種馬青年部連絡協議会会長時代を含むこれまで長年に渡り支えていただきました関係諸団体様に心より御礼を申し上げまして簡単ですがご挨拶とさせていただきます。

 本当にありがとうございました。そしてまた今後とも宜しくお願い致します。  

 ちなみに添付した画像はBOKUJOBフェアで知り合ったイラストレーターさんからいただいた素敵なイラストです。こんな出会いがあるのもBOKUJOBの魅力ですね。ありがとうございます!

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2013-07-05

こんにちは。日本軽種馬青年部会長並びにBOKUJOB北海道事務局長の三好です。

 季節は7月。早いですね~2013年も残すところ半分となりました。

 牧場の仕事は種付けもほぼ終了して日高地方では一斉に一番牧草の収穫作業が行われていて至る所でトラクターが忙しく作業しています。

 さてそんな中、さる6月15~16日に阪神競馬場で行われた牧場で働こうプレフェアに牧場の仕事内容を紹介したり馬産地についての質問に応じる相談員として参加してきました。

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 初日は生憎の雨模様で競馬場自体に来られるお客さんの出足も若干鈍りましたが翌日の日曜日は朝からいい天気に恵まれ競馬場の賑わいもまずまずでした。

 午前中を中心に保護者に付き添われて来場した高校生の皆さんが各牧場さんのブースで真剣な表情で説明を受けられている姿が実に印象的でした。

 私の持ち場はエントランス付近でしたので各牧場さんの説明を受けられて帰りがけに足を止めていただく感じでお話させてもらいました。

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 漠然と捉えられている牧場の仕事内容をわかりやすく噛み砕いて話したのでいくらか牧場の仕事を想像できるようになられて帰られた方もいたのではないかと自負しております。 

 牧場の仕事はまさに百聞は一見にしかず、ですので極力夏休みの牧場体験ツアーをお勧めしました。

 また直接牧場さんに就職希望されるのは勿論素晴らしいことですが基礎的なことを1年かけて研修できるJBBAとBTCの育成研修コースもお勧めさせていただいてます。

 その人一人一人の目指す仕事内容をうかがって臨機応変に対応させていただくのも私の重要な仕事だと思っております。

 さて今月は27~28日は牧場で働こうフェアIn東京競馬場が大々的に開催されます。牧場で働こうと思っている若い皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。是非ともお目当ての牧場さんのブースで説明を受けられたらあとに私がいます牧場の仕事や馬産地を紹介しているブースにお越しください。皆さんが抱えている単純な疑問にもこたえれる範囲でお話させていただきますのでどうぞお気軽に声をかけてください。

 では東京競馬場で逢いましょう!

2013-05-17

こんにちは。軽種馬青年部の三好です。

 長かった冬からなかなか春らしい陽気が来なかった北海道にもGWが終わってからようやく遅い春がやってきました。桜の開花は例年より一週間程ずれ込み各地で行われる桜祭りなどのイベントにも影響が出ています。

 さてこの時期の牧場は日に日に放牧地の緑が萌え美しい風景になりつつあります。また馬のお産もピークを過ぎまして種付けも最盛期を少し越した感じがします。順調に種付けされた母馬の妊娠鑑定をするために馬の診療所の駐車場には連日馬を積んだトラックがびっしり停まっています。

 馬の妊娠鑑定は人間と同じくエコーカメラで獣医さんが胎児がいるかを確認する作業です。通常種付けから16日目で受胎か不受胎かがわかります。めでたく一回の種付けで受胎するといいのですが種馬、母馬の体調や種付けのタイミングなどによって数回種付けに通う場合もありますし結局不受胎で終えることもたまにはあります。

 我々は競馬場という勝負の世界に生産馬を無事に送り出すのが最終的な仕事ですがこの種付け→受胎という最初の段階がクリアされなければ生産する事ができませんので皆さん真剣です。時には数頭の種付けが同じ日に重なり牧場と種付け場を数回往復して休みなしで1日数百キロをトラックで走ることも珍しい事ではありません。まさに満身創痍で仕事に臨んでいます。

 皆さんが競馬場で見る馬一頭一頭には種付けの段階から生産牧場の方。獣医さん。種付け場のスタッフの皆さんの体を張った苦労が少なからずあったおかげだということをおかりいただけましたなら大変嬉しく思いますし今後の励みにしていきたいと思います。

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2013-03-26

こんにちは。日本軽種馬青年部の三好です。

 季節は3月になり馬産地は本格的な出産種付けシーズンに突入しました。

 今年の冬は日高地方としては過去に例を見ない程の積雪量でしたので春の訪れが遅く3月になっても気温がマイナスの日や雪が降る日もあり出産予定日が近づいた馬にはまだ産まないでいいよ!と話しかけています。

 雪深い放牧地の為せっかく子馬が生まれてきても十分に運動させてあげられませんしゆっくり昼寝させてあげられないのは可哀想ですし健やかな成長にも悪影響が考えられます。

 それでも約11ヶ月という妊娠期間を経て各牧場では子馬が次々と産声をあげています。

 我が家でも今年最初の出産が7日の夜にありました。

 この母馬は臨月になりお腹が重たくなると放牧地ではほとんど歩かなくなるためウォーキングマシンを利用して運動不足を解消してあげていました。そのおかげか予定日より3日早く元気な牝の子馬を無事に出産しました。

 出産予定日の1週間位前から急な出産に備えて夜中でも厩舎に取り付けた監視カメラから送られてくる映像を見るためモニターを見ながら寝る日々になるため熟睡はできなくなります。最近では出産のだいたいの目安がわかる方法も研究されましたが100%の精度とはいえないのでやはり人間の目での監視は必要です。馬産地は一年のうちである意味一番寝不足の季節到来とも言えるでしょう。

 みんな昼間に人間が見てる目の前で産気付いてくれたならとても助かるんですけどね~。さて今夜も出産予定日まで3日となった馬の映像をモニターで流しながら浅い眠りにつきます。おやすみなさい。

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2013-01-30

こんにちは!日本軽種馬青年部の三好です。

 年も明け春間近という地方の方もいらっしゃるかと思いますが北海道はまだまだ真冬の真っ只中です。

 真冬の雪が積もっている北海道の牧場の馬達は夏場のように青草を自由に十分な量を食べることができなくなります。これは自然の力の前ではどうすることもできません。そのため冬場の馬達のために夏場に収穫しておいた牧草を放牧地に撒いてあげます。

 冬場は寒さに耐えうるためと青草を自由摂取できないためエネルギー供給量を高くしてあげなくてはならないので与える牧草の質と量には非常に気を使います。我が家ではサイレージという発酵させて栄養価を高めた牧草を与えています。

 ところが最近、ビニールのラップで幾重にも巻かれて屋外に保管してあるサイレージを食い荒らされる被害に遭っています。

 犯人は馬ではなく野生のエゾシカ達です。

 放牧地に撒いて馬が食べ残した草を真夜中に来て綺麗に食べているのは以前からよくありましたがまさか人家の目の前に保管してあるサイレージのビニールを破って中の草を食べ荒らすとは思いもしませんでした。

 一度味を覚えたエゾシカはまた食べに来ると思われ頭を痛めています。

野生動物のエゾシカと共存して行ければよいのでしょうがエゾシカによる農産物の食害や自動車や鉄道との衝突事故による経済的な損失ははかりしれません。

 馬を育てるための貴重な牧草でエゾシカを育ててしまっている悲しい現状を今回は聞いていただきました。

 馬と鹿ですから文字通り馬鹿馬鹿しい話では済まされないほど問題は深刻だということを申し上げて今回のブログとさせていただきます。

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2012-12-10

日本軽種馬青年部の三好です。

 今年の北海道の初冬の天気はまさに異常気象の一言につきます。

 例年ですと、初雪が降っても気温がまだまだ氷点下にならないためにすぐに溶けてしまい放牧地の青草が顔を出すのですが、比較的雪が少ない日高地方も毎日のように出される暴風雪波浪警報の大荒れの天候ですっかり真冬の一面銀世界となってしまいました。

 「雪は綺麗だから大好きです」と言われる観光客の方やスキー場関係者の方々や雪祭り等のイベント関係者の方々には申し訳ありませんが、北国に住む者にとっては腰痛の原因となる雪かき作業や、車を運転する方々にとってはツルツル路面は危険極まりなく、多発する交通事故や大渋滞は精神的にも経済的にもマイナスと言わざるを得ません。

 実際、日高管内でもいつになく死亡交通事故が多発してますし、先日の暴風警報の最中に様似町では竜巻による停電被害も出ました。

 こんな厄介者の雪ですがいいこともあります。雪が積もる前に地面がカチカチにしばれてしまったら(しばれるとは北海道弁で寒いとか凍るという意味です)放牧中の馬の蹄を傷付けてしまったり欠けさせてしまう危険があります。

 しかし今年のように早めに雪が積もってくれるとちょうどいいクッションとなってくれるおかげで蹄にはいいんです。

 ちょっと早いですがこのまま根雪になることを祈っている次第です。

 冬は放牧時間の短縮や餌のカロリー増量や寒さなどのため馬の体調管理が難しくなりますが活躍馬を輩出させる夢。いやっ目標のために我々北国の生産牧場や育成牧場は寒さや異常気象にも負けずに頑張ります。

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2012-09-18

こんにちは!日本軽種馬青年部の三好です。

季節は長すぎる暑い夏が終わり?残暑の中にも秋の気配が所々に見られるようになってきました。

本当にこの夏は北海道とはいえ夏バテする育成馬が続出したと聞きました。牧場で働く人達も毎日が熱中症になる瀬戸際での仕事でした。

先月のサマーセールもまずまずの売却率となり残すところ来月のオータムセールだけとなりました。

市場と市場の合間を縫うように我々日本軽種馬青年部の役員会が13日に札幌にて開催されました。

議題は11月に開催されます定期総会に向けての準備が主な内容となりました。

また総会に合わせて行われる国内研修の講演者の決定などが報告されました。

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こうして北海道からは日高や胆振地方からまた遠くは千葉や青森から役員が集まれるのも総会を含めても一年に3回程度しかありませんが同じ目標に向かって熱く語り合う時間はいくらあっても足りません。

会議終了後は場所を移して熱い語らいは夜更けまで続くのであった…

2012-07-18

日本軽種馬青年部連絡協議会です。

 みなさんこんにちは!日本軽種馬青年部連絡協議会です。

 さる6月24日に阪神競馬場で開催された牧場で働こうフェアIn阪神競馬場ではスタッフとして3名の会員が馬産地や牧場の仕事について説明させていただきました。予想よりも遥かに多くの牧場就業希望者の皆様にお越しいただきお話させていただき大変充実した一日となりました。

尚、来たる7月25日に開催されます牧場で働こうフェアIn東京競馬場にも産地相談員として2名の会員が参加させていただきます。少しでも牧場の仕事の内容や馬産地についての疑問にお応えできますよう一生懸命頑張ります。皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

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