ビッグレッドファーム

2018-02-20

皆さん、こんにちは。ビッグレッドファームの堀田です。

今年度最初のプログ投稿になります。

昨年同様に1年を通して牧場での日常や作業風景、近況などを発信していきたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、暦の上では立春の2月も半ばを過ぎましたが、まだまだ寒さが続きそうです。

今冬は例年にないほど降雪が多く、今月初めに全国各地に寒さと雪をもたらした大寒波の際にはここ日高も大雪となり、当牧場も積雪量が人の腰を超え、車両の運転や馬の出し入れも侭ならない状態に…。

Photo ビッグレッドファームでは大雪直後の2月7日に種牡馬展示会を控えていた事もあり、早朝からスタッフ総動員で除雪作業を急ピッチで行いました。

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Photo_3 展示会当日も早朝から除雪を優先し、その甲斐あって無事に開催に漕ぎ着けた次第です。

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Photo_5 当日は幸いにして気温が低いながらも好天に恵まれての展示会となり、記録的な大雪直後にお迎えする中においては最低限の環境を整える事が出来、手前味噌ながら御来場を賜った生産者方々をはじめ関係者の方々より「よく除雪を間に合わせたね」「従業員だけで対応したの」とお褒めの言葉も頂きました。まだまだ出来たと思うところが有りながらも、大変励みとなる言葉を沢山頂き有り難い限りです。

今回のような大雪も「来年以降の対策・対応に繋がる良い経験」になりますし、イベント事はスタッフにとって大変ながらも楽しく励みになる機会となりますので、来年・次回もご来場いただける様な準備・対応を心がけて、これからも一つ一つの課題に前向きに取り組んでいきたいと思います。

Photo_6 放牧地も馬の歩く所が無いほどの雪の量で、運動量を確保出来る様に重機で道を確保するため雪を除雪していますが、知ってか知らずか確保した雪道の上で気持ち良さそうに寝ている1歳馬です。慌ただしく作業に追われる中において、癒されるシーンでもあります。

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お産も始まりビッグレッドファームでも既に当歳馬が次々と誕生しています。

凛々しく可愛らしい当歳馬ですが、当たり前のように産まれて来る訳では無く、日々の観察と管理・対応によって未然に事故を防ぐ為の努力があって無事に産まれてきます。

気を緩められないお産シーズンはまだまだ続きますが、写真の様に愛らしい姿を見ると嬉しくなってきます。比較的大変なことが多いサラブレッドの牧場の仕事ですが、他では中々味わう事の出来ないシーンに幾つも出会える事は牧場で働く上での魅力ではないでしょうか。

2017-12-16

みなさん、こんにちは。ビッグレッドファームの堀田です。

すっかり冷え込みが厳しくなり、空気や水、人の手足も寒さに凍る12月。

強い寒気により各地一気に気温が下がり、所によっては大雪にも見舞われ、本格的な冬の到来を感じずにはいられません。

北海道内では比較的に雪が少ない新冠のビッグレッドファーム明和も、ここ数週間の降雪で牧場一帯があっという間に銀世界へと姿を変えました。

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Photo_2 寒々しくはありますが、雪化粧を施した場内や周りの山々は申し分のない景観です。

しかし、屋外で作業することが主な牧場スタッフは景色に目を奪われている暇が無いほど忙しい日もあります。特に積雪が多い日は朝一からスタッフ総動員で除雪を行います。それから通常業務に移るため、前日の内に決まっている作業スケジュールは変更せざるを得ず、慌ただしい一日になります。雪による仕事への影響は小さくは有りません。

それでも馬の管理は妥協できません。まず、調教前に雪を除去してから圧雪などで滑りやすくなった道に塩を撒いて溶かし、安全かつスムーズに馬のトレーニングを行えるように馬が通る道の確保を行ないます。また、雪に覆われた放牧地でも馬が草を食べられるように、大きな籠を設置し牧草ロールを常備し、乾燥草をほぼ毎日撒いています。

Photo_3 そんな雪も利に働くことがあります。

寒さでガチガチに凍った放牧地だと馬の脚元に悪く、馬も脚元が痛くて動きが鈍くなってしまうのですが、雪が積もる事でクッションになり、馬も動き易く草を求めて歩き回るようになります。結果、冬の間でも自ずと丈夫な馬づくりに繋がっていく事になります。

捉え方次第でよりよい方向に導く事も可能だと感じます。どのように対応・対処すれば馬にとって良いのか、知恵を絞り出し合い、今冬も色々な経験を積み重ねながら馬達とともに乗り越えます!

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さて、今年もあと僅かとなりました。

振り返ってみると色んな事が詰まった1年でした。その中でもビッグレッドファーム・グループとして喜ばしい成果があり、今年の初めに掲げた目標の内、二つを達成できました!

その内の一つが重賞5勝。先月11月の時点であと3勝となり、心情としては期待と不安が入り混じっていましたが、11月11日の京都ジャンプS(G3)でマイネルフィエスタ号が勝利し目標にリーチをかけ、それから12日後、11月23日の浦和記念(G2)でマイネルバサラが優勝し、今年1ヶ月を残し目標達成。

重賞制覇した馬達の頑張りと関係者への感謝を込めて、先日従業員を集めて祝勝会が行われました。

Photo_6祝勝会は馬の勝利を従業員同士で分かち合う事ができるのと同時に『もっと強い馬を造ろう』というモチベーションが更に上がると思います。このモチベーションを維持し、新しい年に向かって邁進していきます。

2017-10-13

みなさん、こんにちは。ビッグレッドファームの堀田です。

10月に入り各地暑さが落ち着いて秋を感じ始める頃でしょうか?

こちら北海道も日中は秋らしい気候で過ごしやすくなったのですが、朝夕は冬の訪れのように肌寒く、服装はすっかり冬仕様になりつつあります。

それでも今が秋であることを思い出させてくれるのが牧場を囲む山々や場内に植えている木々の紅葉です。徐々に朱・黄・橙色に染まり、役目を終えた落ち葉も景観に色を足しています。当牧場に来られた際にはぜひ馬と一緒に風景もご覧になってください。

さて、ビッグレッドファームは先日10月7日に春のツアーに引き続き、グループ主催の愛馬会法人のクラブ会員様向けの秋の日帰りツアーを開催しました。

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当日は生憎の雨ではありましたが、『自分にとっての一頭』を見つける為に雨の中でも色んな方向から馬をご覧になる会員様もいらっしゃり、スタッフも「雨に負けていられない!」と途中からカッパを脱いで展示を行いました。

日帰りとあってタイトなスゲジュールだったものの無事に予定を消化し、スタッフを含め会員の皆様も笑顔でツアーを終える事が出来ました。ただ「もっと楽しい時間にする為に出来る事が有ったのでは?」と感じる部分もあったので、現状に満足せず、来年は更に良いツアーにできる様に今後も作業にあたっていきます。

また、秋ごろは秋ツアーに限らず、生産・育成・調教など総合牧場である当牧場では各部門で作業が発生する時期になります。

その一つが、その年に産まれた仔馬が母馬とのお別れをする、離乳です。

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当牧場での離乳は、まず離乳当日の午前中は親子で一緒に放牧し、午後に落ち着いた状態の群れから母馬だけを引き抜き、仔馬のみを放牧地に残します。これで離乳は完了です。

作業としては意外とアッサリしていますが、重要かつ大変になるのは離乳後です。

Photo_5 〔キョトン顔で母馬の後姿を見つめる仔馬たち〕

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母馬(繁殖)ももちろんですが、仔馬は特に気を使います。

普段からから母馬にベッタリだった仔や勘の良い仔は離乳直後から母を探し放牧地を啼き喚きながら走り回るので牧柵に突進する可能性が出てきますし、離乳の翌日から数日間は集牧して馬房に一頭で入れられると、馬房内で暴れ回りキズだらけになる仔も。また、親がいた時は出来たことが離乳で全てリセットされる仔もいます。

それらをケアしつつ、仔馬から育成馬として馴らしていくのが私達の仕事の一つです。そして、数年後には立派な競走馬へ。

そう考えると、馬の成長を一から携われる事にやりがいや喜び、感慨深いものがあると常々感じます。

2017-08-11

ビッグレッドファームの蛯名です。

ビッグレッドファームでは例年8月の下旬から1歳馬の鞍付けをスタートさせておりましたが、今年は8月早々にスタートさせました。先ずは馬体に色々な馬具が取り付けられることに馴らし、人を乗せる事に馴らし、人の指示で歩く・止まる・走ることに馴らし、そして競走馬としての身体と心を作るトレーニングへと移行していきます。

まだデビューしていない2歳馬も沢山いる中、既に来年のデビューに向けて1歳馬達もトレーニングが始まりました。

Photo 先日はBOKUJOBの「夏休み牧場で働こう体験会」で参加者の皆さんが牧場見学に来てくれました。牧場の事を知って頂く良い機会ですし、少しでも牧場の事を伝えようと私共も一生懸命に牧場の事を説明いたしますが、種牡馬見学の時間が一番楽しそうでした(笑)

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最近はインターンシップの問い合わせも増えています。

弊社でインターンシップを受けたいと意思表示を頂けるのは大変光栄ですし、条件・状況が整えば出来るだけ受け入れをさせていただく方向で構えております。

インターンシップを受ける側にとっては就職を視野に実際に作業に就き肌で感じ、今後の進路の参考にする事が目的と思いますが、私共にとっても牧場の事を知って頂く機会、自分たちの考え方を知って頂く機会、また経験の無い方へ物事を伝える機会は決して多くはないことから、スタッフにとっても勉強の場を与えて頂く機会にもなります。

私共の基本方針の1つに「どの作業でも出来る様になる事、どの作業にも就いてもらう事」がありますが、インターンシップにおいても考え方に変わりありません。

現在は新冠の朝日地区に新たに牧場用地を確保し、牧場づくりを進めております。

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高い技術が必要な作業はベテランスタッフが担いますが、厩舎内のペンキ塗り、牧柵設置、放牧地や緑地帯になる場所の石拾いなど、誰でも出来る作業は当然の様に全スタッフが関わっており、インターンシップにおいても機会が有れば牧場づくりの場で作業に就いていただく予定です。

各地で行われているBOKUJOBフェア、体験会、インターンシップなどで少しでも牧場業に興味を持っていただいて、1人でも多くの方が牧場の仕事に就いて頂ける様になれば嬉しいと思いますので、引き続き自分達に出来る活動を続けたいと思っています。

 

2017-06-13

みなさんこんにちは。ビッグレッドファームの堀田です。

桃色だった桜が若葉色になり、芝や草木が青々と景色を染める6月。

そこに季節の花が彩りを足し、さらに目を楽しませてくれます。

ビッグレッドファームは景観にも力を入れているので、時期に合わせて花壇やプランターに色とりどりの花を植え、牧場を飾っています。

Photo (門前でお出迎えをする、黄色とオレンジ色のマリーゴールド)

さて、ビッグレッドファームは6月末に毎年執り行われるグループ主催の愛馬会法人のクラブ会員様向けのツアーを控えており、通常業務と併せてツアーの準備を進めています。

準備といっても様々で、ツアーのメインとも言える募集対象となる1歳馬に関しては約2ヶ月前の4月中頃から準備は始まっています。まずは募集馬カタログ用写真と動画の撮影に向けての馬の手入れです。馬体の冬毛抜きやタテガミの散髪、ひづめの削蹄など。晴れ姿が見栄えするように徹底的に美しく整え、いざ撮影へ。

Photo_2例年ゴールデンウィーク明けの天気の良い日から撮り始めます。

今年は60頭の対象馬を6~7日かけて撮影しました。

Photo_3撮影は被写体である馬の個性や特徴、その日の気分でかかる時間が異なります。

そのため、立たせ役と曳き役には馬の性格・様子・動きを見極め、撮影へ誘導しつつコントロールできるスキルを求められます。

スキルといっても、そう難しい事ではありません。決して付け焼き刃でできる事ではありませんが、普段の集放牧や馬の様子・状態チェックを流れ作業にしないで意識して行なう事で自然に身に付く技術です。つまり日々の積み重ねです。

それは馬の扱いに限らず他の業務にも言える事で、場内を常に綺麗に保つのも日頃の環境整備があってこそ。また、環境が整うことで気持ちよく仕事ができますし、より良い牧場へと成長していける様にスタッフ一同、美化を含め作業にあたっています。

また、今月から新馬戦が始まりました。

ビッグレッドファームの育成馬からも現2歳馬が続々とデビューしており、JRAの2歳戦開幕週で早速ビッグレッドファーム育成馬がデビュー勝ちしています。4年連続でビッグレッドファーム育成馬は開幕週で勝利を挙げており、開幕週にデビューさせることも簡単ではない中で誇れる結果と思います。

Photo_4(6/3東京の新馬戦で優勝の育成馬ヴィオトポス ~ デビュー前の牧場にて)

新馬戦は馬にとって、いわば競走馬人生のスタートライン。牧場としては馬が無事に初戦を迎える事、そしてデビュー戦が華々しいものになる事が一つの目標です。

そうなるよう、自信を持って競馬場へと送り出せるように、これからも調教や管理を行っていきます。

2017-04-22

皆さん、こんにちは。ビッグレッドファームの堀田です。

厳しい冬が終わりを告げ、各地では春の訪れとともに桜の開花が進む4月。

こちら北海道も、朝晩はまだ肌寒いものの日中は風が吹くと心地よく感じる位に暖かくなり、草木も緑に色づき始め、少しずつ春めいてきました。

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春は四季の中で一番、人それぞれの新たな門出に立つ時期です。

ビッグレッドファームでも3月下旬から新たなスタッフが2名、加わりました。

今回の新人2名は昨年、インターシップや見学で当牧場に来場している経緯もあり、気負わずに現場に馴染めているようで、ふと体験時の緊張しつつも熱心にこちらの話を聞きながらメモを取っていた二人を思い出します。

もちろん入社した現在も『早く仕事を覚えよう!』という姿勢は変わらず、どの作業に対しても笑顔で取り組んでいる姿は、指導する側としても教えがいがあって楽しいです。同時に、私たち自身も新人指導をしながら初心や基本を思い出し、改めて身を引き締めて作業にあたっています。

さて、当牧場では4月の中旬から一気に作業ボリュームが増えます。

調教馬のトレーニングは勿論ですが、2月から始まった種付に加え6月末に催すグループのツアーに向けての準備が始まるためです。また、場内の美化に力を入れている当牧場では並行して放牧地の管理から芝の手入れ、草刈りなどの環境整備も行います。

更に、静内の真歌地区に続き、新冠の朝日地区に新たに購入した牧場の整備も3月から本格的に行っているため、そちらも引き続き作業にあたっていきます。

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牧場の仕事は馬に触れ合う時間より、農事などの力仕事や整備・雑務作業の方が多いのかもしれません。しかし、色々な作業に携わる事でスキルが身に付いて仕事の幅が広がりますし、『自分達の手で牧場を作っている』という実感ができるのでモチベーションも上がります。

やりがいが十二分に感じられます。

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「馬が好き」「この業界に興味がある」

牧場の存在を知るきっかけは様々だと思いますが、研修や体験で現場の雰囲気を経験することで、より牧場への認識を広げる事ができるでしょうし、就職への後押しにも繋がるでしょう。

私どもも出来得る限りのバックアップをしたいと考えています。

見学や研修を受ける上での牧場までの交通手段については、新冠まで来て頂ければ送り迎えが可能です。

また、研修やインターシップの際は専念してもらえる様に、食事や部屋など、過ごしやすい環境をこちらで整えたいと考えております。宿泊施設などの関係で制限を伴ってしまう事もありますが、いつでも受け入れたいと考えています。

Photo_4 興味のある方は牧場へお越しください。お待ちしております。

2017-02-24

皆さん、こんにちは。ビッグレッドファームの堀田です。

年が明け、各生産牧場では繁殖牝馬のお産で忙しい時期に入ります。

ビッグレッドファームでもお産が始まり、順調に新たな命が誕生しており、2月半ばを過ぎた現在では親仔が増えて繁殖厩舎がとてもにぎやかに!

昨年度から種牡馬の仲間入りをしたゴールドシップの初年度産駒も無事に出産。

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ゴールドシップとマイネテレジアの間に産まれた女の子。

見た目は母に似た真っ黒な姿ですが尾の付け根やヒバラは白く、毛色は芦毛。

今年は日中、中にはスタッフが昼休みの時間に出産が始まった繁殖もいましたが、日々の巡回で見落とすことなく出産の対応が出来ています。

今冬は極端に寒い日が続いたりプラス気温の暖かい日が続いたりと気温差が激しいですが、母仔共に体調を崩すことなく元気な様子を見るとホッと胸をなでおろします。

お産が進むにつれ、種付も始まります。

それに先駆け、生産者や関係者へのお披露目で種牡馬展示会を行います。

ビッグレッドファームは2月14日に無事に開催しました。

今年からスタリオンにダノンシャンティとグラスワンダーが加わり、スタッフもまた新たな気持ちでシーズンを迎えています。

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種馬のファンの方からは各種馬の応援や誕生日のお祝いなどを贈っていいただいたり見学に来られた際にお渡し頂いたり、感謝の想いとともに『愛されているんだな』と感じます。

暦の上では春。まだ1年は始まったばかりですが、時間はあっという間に過ぎていきます。

強い馬づくりを含め、牧場として実のある年にするため日々まい進していきます。

2016-12-16

みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。(ビッグレッドファーム)

 新冠も12月ともなれば朝晩の冷え込みが更に厳しくなり、日中もマイナス気温が続く日が多くなりました。日高は現時点では降雪が少ないものの、牧場内を含め景観はすっかり冬へと移り、人と馬も衣替えを済ませています。特に当歳馬は冬毛が伸びてぬいぐるみの様にも見え、厳しい寒さの中でも暖かさを感じる瞬間でもあります。

Photo  今年もあと僅かとなりましたが、年が明ければお産が始まります。既に140頭の1歳馬の乗り馴らしを終えて先ずは一安心。現在は少し余裕が出た時間の合間を見ながら、日頃はあまり手を掛けていない厩舎の壁拭き、煤払い、そして色褪せたり剥がれてきた壁や牧柵のペンキ塗りなどを進めて、1年の終わりと始まりを清々しく迎えるために更に環境整備に努めています。

 グループでは静内の真歌地区に購入した牧場の整備も夏から秋にかけて大掛かりで進め、12月より馬の管理が始まりました。徐々に厩舎も増え、管理頭数が増えていく事と思いますが、各場の管理する規模に合わせて人の移動も入れ替えも必要になります。各場でバランスを取る事が目的の一つですが、新たなスタッフが加入することで今回は延べ人数の多い異動を行う事となりました。慣れ親しんだ場所で働き続けることも良いかもしれませんが、新しい場所で働く事も新鮮で色々な経験が出来、これまで当たり前だったことが違うと気付かされ、異動となる本人のみならず周りのスタッフも色々な意味で刺激を受けて組織が活性されるはずです。これが良いきっかけとなり、益々骨太な組織へと進めることを期待しているところです。

Photo_2  さて、ビッグレッドファーム・スタリオンに新たに2頭のメンバーが加わりました。グラスワンダーとダノンシャンティです。大ベテランのグラスワンダーは当グループとも相性の良い種牡馬ですが、年齢ほど老いを感じず若々しさを保っています。一方のダノンシャンティは産駒がデビューして2年目を迎えたばかりの若い種牡馬でし、これからの活躍に期待するところです。人も入れ替えにより組織が活性されると思いますが、種牡馬も隣に新しい馬が加わると興味津々で気持ちに変化が伴います。分かり易く言うと興奮して動きが活発になるのですが、寒い時期で運動量が少なくなった種牡馬達にとっても新しいメンバーの加入は嬉しい限りです。

Photo_3  引き続き馬にも人にも良い刺激を与え続けながら、人づくり、馬づくり、牧場づくりを進めたいと思います。

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2016-10-12

ビッグレッドファームの蛯名です。

新冠も朝晩は冷え込んでまいりました。落ち葉も目立ってきておりますし、時期に紅葉の季節を迎えます。各地の紅葉も綺麗ですがビッグレドファーム内の紅葉も綺麗です。寒さが増してきますが、この時期の楽しみです。

先日、大勢のお客さんを迎えてウインレーシングクラブ、ラフィアンターフマンクラブの募集馬ツアーを開催いたしました。募集馬の紹介と展示、抽選会、種牡馬見学などのメニューですが、各クラブの会員様はスタッフとの会話も楽しみに参加されているようです。

迎える側としては準備が大変ですが、スタッフも会員様と同様に楽しみな一時ですし、馬が好きで、競馬が好きでこの仕事を選んで来たものの、人との接点は人生の励みになることを改めて感じる機会です。

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ビッグレッドファームでは、2月の種牡馬展示会、6月のクラブ募集馬ツアー、同じく10月の募集馬ツアーと多くのお客様にご来場いただく機会が有り、また11月にはクラブの親睦パーティーが東京で開催されます。このパーティーにも牧場スタッフに声が掛かり毎年数名のスタッフが参加しますし、年間を通してクラブ会員様が出資馬の見学に来場され、好きな馬の仕事に就きながら多くの方と接点を持つことが出来る環境であることが嬉しいです。

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現在、ビッグレッドファームでは新たに土地を購入して牧場の拡張工事を進めております。見晴らしが良くとても綺麗な牧場になりそうです。

完成、稼働が今から楽しみですし、更に良質な馬づくりに繋がればと思います。

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2016-08-10

ビッグレッドファームの蛯名です。

最近は気温の高さのみならず局所的な豪雨や梅雨の様な天気が続くなど、気候の変化を年々認識させられます。特に8月は陽射しや気温、及びアブの発生などを考慮して放牧時間を変えるなど、一昔前ではそれほど意識することが無かった管理を行っています。

毎年毎年同じことの繰り返しよりも、変化を捉えて考え続けることが競合他牧場との勝負に優位に立てるはずですから、踏みとどまらずに考え続けなさいと言われているのでしょうか。苦労ではなく、チャンスと思って考え続けていきたいと思います。

Photo(陽射しを避けて厩舎で一休み中の1歳馬達。もうすぐ競走馬としての準備を始めます。)

この時期は調教が必要な馬の頭数が一段落する時期ですが、8月の下旬にもなれば来年のデビューに向けて1歳馬の鞍付けがスタートします。危険な作業ではありますが、日々学習して成長していく過程を見ることが出来るのは楽しみでもあります。

Photo_2(画に描いた様なコントラストですが、この放牧地で調教を行うこともございます。)

ビッグレッドファームは新たに土地を購入し現在拡張工事を進めております。拠点が増えることで従業員の増員も行うと思われますし、また色々と試行錯誤を繰り返して成長できるチャンスと思います。早く稼働できる日が来ることを願い、スタッフ一丸となって牧場の整備に精を出しているところです。何でもかんでも業者に丸投げすることなく、牧場づくりも自らの手で作り上げていくことがビッグレッドファームの良さでありますし、より馬への思いが深くなる機会とも言えるでしょう。

今年は6月の展示会に続いて、10月にも北海道の牧場でクラブ募集馬の展示会を予定しています。慌ただしい中ではございますが、沢山のお客さんに牧場に来ていただけるのは有り難く励みになりますので、気持ち良く過ごしていただける様に環境を整えて迎え入れたいと思っています。

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(スタリオンエリアの一角ですが、木陰に入ると一気に涼しい風を感じることが出来るのは北海道の魅力ですね)



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