2020年1月

2020-01-28

皆様こんにちは。コスモヴューファームの江本です。

皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

つい先日、年が明けたばかりだというのにもうすぐ1月も終わりです…。

「光陰矢の如し」「時は金なり」という言葉がありますが、今年は特にその言葉を意識して、日々精進していくことが私の今年の抱負です。今年こそは、脱・休日ダラダラです。

 

さて、新年からコスモヴューファームには大変嬉しいお知らせが届きました。

昨年4月のクイーンエリザベス2世カップと12月の香港カップの、香港主要G1レース春秋連覇が評価され、

2019年度JRA賞最優秀4歳以上牡馬部門に、ウインブライト号が選出されたのです!

 

大変光栄な賞を頂き、牧場にとっても幸先の良いスタートを切れた上、スタッフ一同の士気がグンと上がったように思えます。

個人的には、昨年初めてウインブライト号がG1レースを制する瞬間を目の当たりにし、この業界に足を踏み入れてからまだまだ日の浅い私ですが、これから重賞を制覇する可能性を秘めた馬たちに携われるチャンスがあると思うと、一段と夢が膨らむ出来事となりました。

 

そんな夢を与えてくれたウインブライト号ですが、彼のお母さんであるサマーエタニティ号は今年もまた新たな命を授かり、5月中旬ごろに迎えるお産に向けて、準備をしています。

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↑サマーエタニティ号。日中はのんびり気ままに過ごしています。

 

馬群の中にいても、芦毛なのですぐに見つかります。お腹も大分大きくなりました。

今年はロードカナロアを受胎。どんな仔が産まれてくるのか今から楽しみです。

 

コスモヴューファームでも、先日今シーズン初の仔馬が誕生しました。親子で寄り添っている姿やまだ頼りない足取りで懸命に母の後を追いかける姿を見ると、真冬の寒さも少し和らぐような温かさを感じます。

今年も全頭無事に、元気な仔馬たちが産まれてきてくれることを祈っています。頑張れ、お母さんたち!

 

そしてこちらは昨年誕生したウインブライト号の妹、母サマーエタニティ 父ディープインパクトの明1歳馬です。

1歳馬たちは現在昼夜放牧を行っていますが、寒さにも負けず元気に放牧地を駆け回っています。

つい先日まで抱え込めるほど小さかったのに、1年も経つと目線はすっかり同じ高さにまで立派に成長しています。力もしっかりついてきて、馬の成長の早さとタフさには毎度の如く驚かされます。

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↑サマーエタニティの2018

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↑こちらはサマーエタニティの2018を尻目にグイグイ近づいてくるコスモアクセスの2018。みんな十人十色な性格でおもしろいです。

 

写真を撮りに行くと、みんな興味津々に近づいてくる中、私をチラッと一瞥するとすぐに黙々と草をはみはみ…。

何とか気を引こうとあくせくしていると、「しょうがないわねぇ…」と言わんばかりに顔を上げてくれました(汗)

なかなかマイペースな女の子です(笑)将来はどんな風に成長し、どんな走りを見せてくれるのか、こちらも楽しみですね。兄のように、父のように活躍してくれることを期待しています。

彼らも秋からは騎乗馴致が始まります。今はそれまで、仲間たちとのびのび過ごして欲しいです。

2020-01-23

BTC 軽種馬育成調教センターです。

こんにちは。今回は放牧中の馬たちの生活風景を紹介します。

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まずはお昼寝の様子から…。

いつでも牧草を好きなだけ食べられるよう多めに置いてあり、そこがベッドになっています。写真を撮るために近付いても寝続けている子ばかり…警戒心はどこへ行ったのやら…

 

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こちらは牝馬の給水タイムです。

牝馬のリーダー的存在!?プイチーが大きな桶を独占しています。奥の子も飲みたいのか、自分の番を待っています。

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こちらは騙馬たちのご飯タイム。

他の飼桶もあるのに何故か2頭で1つのご飯を食べています。

 

寒さから身を守る為モフモフになっていて、ぬいぐるみみたいになっています。

春から入講する研修生に乗ってもらえるよう、そろそろ準備を始めていきます。

2020-01-21

こんにちは、追分ファームです。

追分ファームでは、1月上旬から今シーズンのお産が始まりました。

最初に産まれたのは、母アレイヴィングビューティ、父ジャスティファイの産駒でした。

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母アレイヴィングビューティは、2018年にアメリカで行われたFasig-Tipton The November Saleにて落札した繁殖牝馬で、ドイツで3勝、アメリカでGⅠ2勝を含む3勝を挙げた実績馬です。

父ジャスティファイは無敗のアメリカクラシック3冠馬で、今年の産駒が初年度となります。

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絶世の美女という意味の名前を持つ母アレイヴィングビューティから生まれたのは、父ジャスティファイのように、額から鼻にかけての大きな流星が目立つ栗毛の美少女でした。

少しずつ外の世界に慣れはじめて、見るものすべてが常に新鮮。カメラをむけると興味津々に近寄ってきてくれます。 父や母の能力を受け継ぎ、大舞台で活躍してくれることを願わずにはいられませんが、まずは無事に成長してほしいと思います。まだまだ始まったばかりのお産シーズン、スタッフ一同気を引き締めて頑張っていきます。

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2020-01-16

JRA日高育成牧場のあしはらです

令和2年

 今朝の気温はマイナス7度・・・寒い日が続いています。が、12月の北海道は日本海側北部では例年どおりかやや少なめの積雪も、太平洋側に位置する浦河は雪が少ない感じでした。ということは、1月になれば、帳尻をあわせるがごとく雪が降り続くんだろうなあ・・・という不安は的中せず、年が明けてもほとんど降らず、道路のアスファルトは乾き、おかげで車の運転が気分的に楽でいい感じの令和2年のスタートでした。それにしても、長年北海道で暮らしている私ですが、札幌の積雪が1月に1桁というのは記憶にないですね。雪もあまりに降らないと、スキー場、農家の方など困る人も出てくるわけで、何事も丁度いいところで収まるのがいいんでしょうけど・・・。上手くいかないものですね。

さてさて、あらためまして、令和2年となりましたが、皆様、各地でどのように新年を迎えましたか?浦河の新年は、毎年恒例になっていますが、西舎神社の騎馬参拝で幕をあけました。

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子供たちが馬に乗って参拝する姿を見ると、1年の始まりだなあ・・・と感じますね。

昨年はラグビーワールドカップで予想以上の盛り上がりを見せましたが、今年は何と言っても東京オリンピックですよね。今からとても楽しみです。馬術競技も新しくなった馬事公苑を舞台に行われますね。JRAも縁の下の力持ち的な立場で頑張って応援しますよ!

そして日高育成牧場の育成馬たちですが、昨年に引き続き、覆い馬場800m走路、坂路コース、トレッドミル等での調教が続けられています。昨年生まれの若馬たちはそろって明け1歳となりました。体重も350kgに達したものもいます。繁殖牝馬は3月出産予定が集中していますが、みんな元気に過ごしています。あと1ヶ月もすると、いろいろあわただしくなってきそうですね。

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 何はともあれ、新しい時代の始まりです。皆さん、張り切っていきましょう!


寒いときこそ

 暑いのが好き、苦手・・・寒くても平気、苦手・・・人それぞれだと思います。私は北海道生まれということもあってか、暑いのはとても苦手です。では、寒いのは好きかと言われると、そうでもないのですが、暑いのよりは我慢できる・・・感じです。大学は帯広でしたが、真冬の大学近辺は冷え込みが厳しく、天気予報でマイナス15度とか20度という発表でも、実際はマイナス30度なんて日がよくありました。今回は、そんな、寒さの自慢話ではなく、寒い時期だからこそ考えるべきこと、感じ取るべきことを書いてみたいと思います。ごく簡単で当たり前なことばかりですから、構えず気楽に読んでもらえばと思います。いつもどおり、私独自の考えが入っていますのでご了承願います。

 

天気予報 毎日見ていますか?

 馬を管理するとなったら、やはり天気予報を見る習慣をつけるべきでしょう。特に山間部に位置する牧場であれば、突然の大雨や強風など、特異的な天候の変化に気をつけないといけません。もちろん自然相手ですから、わからないこと、予測できないことがあって当たり前ですが、天気予報を確認しつつ、自分が肌で感じるものを大切にしたほうがいいです。例えば、簡単なところでは気温を耳で感じ取ることでしょうか。私の場合、「耳が痛くなったら氷点下」です。手袋をはいて(北海道弁。正式には、はめて。)いるのに指先が冷たく感じたらマイナス5度、痛く感じたらマイナス10度、鼻毛が凍ったらマイナス20度以下です(もちろん、感じ方は個人差あり)。日高育成牧場は敷地が広いこともあって、初冬では事務所エリアでは雨が降っているのに、山に近い育成調教エリアでは雪が降っているなんてことがあります。また、事務所エリアではやや寒い程度なのに、育成エリアよりさらに山に近い分場では、耳が痛くなるほど寒く感じる日があります。

皆さんも、放牧場で過ごす馬の様子を、気候と照らし合わせて観察してみると、馬がどんな風に感じているのかを読み取れるようになるかもしれません。毎日見ながら、大切なことに沢山気づくことができるようになれるといいですよね。


水の管理は大丈夫ですか?

 人にとっても馬にとっても、命の源である水はとても大切なものですよね。夏は熱中症にならないように十分な量を与えて管理することが大切となり、いろいろ気配りをすると思うのですが、寒い冬だって水は欠かせません。とにかく乾燥しますしね。人でも問題になりますが、ウイルス感染症も流行りやすい季節とも言われています。寒いと冷たい水を扱うのは大変ですよね。誰もが気分的に辛さを感じるはず・・・。実際に馬は水をどのくらい必要としているのか・・・科学的に分析して数字に出すのは結構難しいものですが、やはり個々の馬がどのくらい飲んでいるかを観察するのはとても大事なことだと思います。今は便利なウォーターカップなどがありますから、見た目で必要量を単純に把握するのは大変ですが・・・。また、冬は水が凍るという問題もあるし、水道もしっかり落として(水の元栓を締めておくことを「落とす」と言います)おかないと凍結破裂で厄介なことに・・・なんてこともありますね。1月も下旬ともなれば出産が近い馬もいるはずですから、ますます水分補給は大切になります。効率的で把握しやすい水の管理法をあなた自身で考えるべきでしょう。


放牧地の雪の状態は?

 日高、胆振、十勝・・・例年、雪が少ない地域とはいえ、積もるときはあります。雪が少なく低温で地面が凍っているときは、滑りやすいところがないかよく見て回ることです。またでこぼこが多いまま凍ると、蹄に悪影響を及ぼすことがあります。冬は乾燥しやすいのでなおさらです。人でも乾燥すると指先がガサガサしやすい人・・・いますよね。ドカ雪が降ったときは、放牧しても馬が動くことができません。除雪が必要となりますよね。また、馬はどんなに雪が積もっても、気に入った場所を掘り続けて草を探そうとします。どこの牧場でも乾草を放牧地に備えているとは思いますが、雌馬は上下関係が厳しいですから、どの馬もしっかり草を食べているか、仲間はずれにされていないか注意して観察するべきでしょう。最後に馬を曳くときは人も滑らないように注意してくださいね。いつも通る道に危険がないか毎日チェックするべきでしょう。冬は雪や気温で毎日状況が変わりますから油断は禁物です。滑り止め用の砂や馬の健康に影響のない凍結防止剤、融雪剤などをうまく利用しましょう。先に感染症に注意することについて少し書きましたが、消毒薬の管理と使用方法もしっかり押さえておきましょう。低温では消毒効果が落ちる場合があるので注意が必要です。

 内容が薄くて恐縮ですが、寒いときだからこそ気をつけること・・・なんとなく伝わったでしょうか。まだまだ他にもあると思いますよ。いろいろ考えてみてください。氷点下での作業はきついですが、春はすぐにやってきます。元気に体を動かして頑張っていきましょう!

 

今回もお付き合いありがとうございました。

 

 

 

2020-01-10

BTC 軽種馬育成調教センターです。

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

 

今年の騎乗訓練は1月2日から始まりました。

現在は屋内直線を利用した訓練を多く行っています。屋内直線での訓練を開始して約2ヶ月が経過し、訓練開始時より前進気勢や緊張状態の強まってきた馬とどのように折り合いをつけていくのかが課題となっています。

縦列での騎乗だけでなく、単走や併走で指定のタイムに合わせての走行が出来るよう訓練を実施しております。

https://www.youtube.com/channel/UCRPs2cYF7I3vkbCyjmYag4A

12月に行っていた訓練の様子です👆

 

就職活動は今月から本格化してきました。

11月に各牧場の方にきていただき行った会社説明会での内容を参考にし、牧場選びを行っています。就職活動はもちろんですが、牧場就職時に戦力となれるよう研修も更に頑張っていきます。

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2020-01-07

馬産地から見た10大ニュース【岡田スタッドグループ】

ユーザーの皆様、本年も宜しくお願い申し上げます。いよいよオリンピックイヤーが幕を開けました。

昨年のラグビーワールドカップに続き日本中がきっと歓喜の渦に包まれることでしょう。

さて、当グループの2019年を振り返って見ますと話題性に事欠かない1年でした。

ご覧のとおり馬事通信に掲載された『馬産地から見た10大ニュース』に当グループの話題が2つもピックアップされていました。

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ひとつ目は・・マイネルダビテの『JRA重賞馬長寿新記録』

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前回のブログでもご紹介しましたが今年で36歳。人に換算すると優に100歳を超えます。

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前人?未踏の大記録は一般紙の記事になるほど話題になりました。

 

2つ目は・・メロディーレーンの『JRA最小馬体重記録&日本レコード更新』

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昭和47年ジャンヌダルクが記録したJRA優勝馬最小馬体重記録350kgを実に47年ぶりに更新

菊花賞へと駒を進め、並み居る男馬を相手に上がり最速タイの末脚を繰り出し5着と大健闘!

追加登録料を支払い一見無謀とも思える挑戦でしたが、340kgの小さな巨人は数々の常識を覆してくれました。

日本人はひたむきさに共鳴する国民性、彼女を応援して下さる熱狂的なファンが多いのです。

丈夫で息の長い競走生活を送れる馬を作ることが当グループの方針、今年はどの様なドラマが待ち受けているか楽しみでなりません。

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