2019年7月

2019-07-20

BTC教育係の平野です。

 研修開始から3ヶ月が過ぎました。初めは辛かった早起きも、少しずつ慣れてきたように見えます。

 騎乗訓練では、6月中旬から800mトラックでの騎乗を行っています。縦列騎乗でハッキングから始め、F25前後のペースまでの訓練を行ってきました。

 そして、今月から併走騎乗を始めました。併走騎乗についてのレクチャーを受けた後に実際に訓練を行いました。前との距離以外にも、隣との距離も適正な距離を保てないと人馬の怪我に繋がってしまいます。下の初めての併走騎乗日の写真でも、まだまだ寄せが甘いところなどが見られますが、それらも含めてしっかりとコントロールできるように頑張ってもらえればと思います。

Photo また、BTC調教場内での騎乗も始まりました。

Photo_2  グラス馬場やグラス坂路で騎乗を行いました。いつもと違う環境での訓練で、人馬にとって良いリフレッシュにもなりました。頑張ってくれた馬たちに感謝です✌

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2019-07-19

こんにちは、社台ファームです!

千葉セリ、社台サラブレッドクラブのツアー、セレクトセールとイベントごとが続いておりました。

4月に入社した新人さんにとっては怒涛の日々だったかと思います。

育成厩舎に配属になった新人さんを中心に、仕事の合間に乗馬練習が行われています。

セレクトセールも終わり、大きな仕事はほんの少しですが落ち着きましたので練習もペースアップです!

乗馬練習用に繋養している馬は、元競走馬&元種牡馬が中心になっています。

この日の練習では、先頭からエバーグリーン、ストレートアップ、キャプテントゥーレ、

アサクサキングス、グレープブランデー、……とポニーのバーニーが出ていました。

練習用乗馬としては年数を重ねたベテランの布陣でしたが、今年はこの馬たちのほかに新しく

クランモンタナが練習馬としてデビュー。(撮影した日は装蹄でお休みでした)

https://youtu.be/J-djj9fGFmE

角馬場での練習をメインに、これから先は周回コースでの練習も始まります。

今年初めて馬に乗ったスタッフも、ポニーを使って周回コースデビューを果たしていますよ!

全頭が大人しい乗馬とは言えませんが……厳しくも優しい乗馬たちに揉まれて、

新人さんの騎乗技術も入社当初よりもかなり上達してきました!(^^)

2019-07-17

ゴドルフィン道場、1年目のプログラムをご紹介

セレクトセール・セレクションセールと、今年もセリの話題をよく耳にするシーズンになってきましたが、前回ご紹介した「ゴドルフィン道場」こと、当社の新入社員たちも、負けずに頑張っています。

1年目の今年は、彼らの仕事は大きく5つ。普段は厩舎作業をメインに行いつつ、業界のことを学ぶレクチャー、英語レッスン、乗馬レッスン、さらにはイベントへの参加も立派な仕事です。いち早く仕事を覚えるという観点からは、厩舎作業の時間が少なくなってしまうことに賛否両論ありますが、高い視座をもったホースマンに育ってもらいたいという思いから、幅広い体験をしてもらうことを重視しています。

今回は、それぞれの様子をお伝えします。

●厩舎作業

1年目は、3ヶ月ごとに各部門をローテーションして仕事を覚えていきます。2〜3人のグループにわかれ、繁殖・イヤリング・育成場のそれぞれに配属されています。ちょうど3ヶ月が経ち、今月末には最初の“異動”。次の部門に行く前に、責任者や教育担当から、どこまでできるようになったか評価を受けます。

Photo ●レクチャー

入社するまで、競馬をまったく見たことがなかったというスタッフもいます。また、競馬ファンであったとしても、業界構造など体系だって理解する機会はなかったという人も多いので、セリの仕組みやコンフォメーション、装蹄など、各部門のプロフェッショナルによるレクチャーを実施しています。

Photo_2●英語

この研修プログラムには、1年間の海外研修が含まれています。数年後にやってくるそのときに備え、海外で仕事ができるだけの英語力を目指して日々レッスンを受けています。レベル別のクラス編成になっているので、最初は英語に自信のない人でも安心です。

Photo_3 ●乗馬

こちらも馬術の経験豊富なスタッフにより、数人ずつのグループにわかれてレッスンを受けています。4頭の引退競走馬が、リトレーニングを経てスタッフの練習用乗馬として活躍しています。ただ乗るだけではなく、この4頭を責任持って面倒をみることで、さまざまな角度から馬について学ぶことができます。

Photo_4●イベント

セリや競馬場などには、直接足を運んで体験します。5月には札幌競馬場で行われたトレーニングセール、6月は門別競馬場で競馬観戦、そして先日開催されたセレクトセールに参加しました。もちろんただ参加するわけではなく、セリ前に最高値を事前に予想する課題を実施するなど、売り手・買い手それぞれの目線を理解することを目指します。

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6月に東京競馬場で行われたBOKUJOBメインフェアに参加した際も、この研修制度に興味を持った多くの方にご来場いただきました。どの業界も人手不足が叫ばれるなか、馬に興味を持ってくれる人に、その楽しさを伝えるとともに、世界で活躍できる人材に育ってもらいたいと考えています。

2020年卒業の方は、就職活動も佳境に差し掛かりつつあるかと思いますが、まだまだご応募を受け付けております。また、2021年卒業の方向けには、プレエントリーを受け付けております。来月も牧場見学会を予定しておりますし、夏休みに体験・インターンシップをご希望の方のお問い合わせも大歓迎です。ぜひ以下のページよりご覧ください。みなさんからのご連絡をお待ちしております!

2020年卒向け  https://job.rikunabi.com/2020/company/r286422088/

2021年卒向け  https://job.rikunabi.com/2021/company/r286422088/ 

 

2019-07-08

BTC 軽種馬育成調教センターです。

6月28日に第1回体験入学会を行いました。

・朝作業見学(希望者のみ)

・育成調教技術者の概要説明

・あかしあ寮見学及び被服合わせ

・騎乗訓練、調教施設、調教場内の見学

・ホースシミュレーター体験

・厩舎作業体験

・乗馬体験

・研修生との懇親会 BBQ!

上記の内容で体験会を行いました。

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騎乗訓練については、覆馬場での運動の後に走路騎乗を見ていただきました。

騎乗訓練は大成功!で、いつもの訓練以上に良い騎乗を見ていただけたと思います。

北海道名物のジンギスカンもたくさん食べてもらいながら、懇親会では6月中旬まで6回実施した「馬装コンテスト」の表彰式を行いました。

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総合順位3位までにランクインした4名(3位が同率で2名)に賞状とトロフィーが渡されました!

これからも、正確かつスピーディーに馬装できるよう精進しましょう。

体験入学会や入構説明についてはまだ募集しておりますので、BTCのHPをご確認ください。

http://www.b-t-c.or.jp/btc_p200/p200_08_2018.html

第38期生の応募締め切りも残り2ヶ月程度です。

たくさんのお問い合わせをお待ちしております!

2019-07-04

JRA日高育成牧場のあしはらです

セール、シンポジウムそして馬フェス

 7月になり、北海道の一番よい季節になってきました。今月は行事が沢山あります。

 前半ですが、市場関係では、九州、八戸がすでに終了しましたが、セレクト、セレクションと続けて実施されます。私は例年どおり、セレクトの1歳、当歳市場とセレクションセールに行く予定です。またセレクトとセレクションの間になりますが、生産地シンポジウムも開催されます。生産地疾病等に関する調査研究については以前もご紹介しました。日高地区に関わる獣医師が協力し、3年単位で実施しているものですが、今年はその3年の節目となる年に当たり、研究成果の報告が行われるということで、どんな話を聞けるのか楽しみにしているところです。そして、月末には浦河馬フェスタが実施されますよ。こちらも毎年恒例のイベントですが、馬上結婚式やジョッキーベイビーズの地区予選など、日高ならではの行事が盛りだくさんです。夏休み期間中でもありますし、遠くにいらっしゃる方でも、足を伸ばしてみるのもいいと思います。

 1歳、当歳ですが、穏やかな天候の中、みんなそれぞれ元気に過ごしています。

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Photo_3 当歳では、早生まれが200kgを越え、1歳では半分以上が400kgを越えて大人っぽくなってきましたね。それぞれ、順調に成長しています。そんな当歳、1歳たちと身近に触れ合える恒例の見学バスツアーですが、今年も開催中です。JRAホームページ内の日高育成牧場のコーナーを検索していただくと詳細が載っています。季節により実施するイベントも異なりますので、事前に確認をお願いします。そして、どうぞお気軽にご参加ください。お待ちしております。

Photo_2 昨日まで大丈夫だったのに・・・

 さて、今回は「当番」にスポットを当ててみることにします。学校なら、掃除当番とか、日直当番とかありますよね・・・ん?今はもう、そんな呼び方ではないのかな?そんな「当番」について、皆さんはどう思っているのでしょうね。

 馬取扱いの仕事をしている現場では、「当番」という言葉が頻繁に飛び交い、皆さんが実際に勤務するようになると、交代で役割が与えられるかもしれません。たとえば、「飼いつけ当番」なんていうのが一番初めに思い浮かぶかもしれませんが、他にも調教監視当番といって、競馬場やトレセン、育成場など調教を行うところでタイム計測をしたり、事故の対応をしたりするものがあります。また、深夜早朝に起こるアクシデントなどに対応する早出当番、出産の季節には分娩が近くなると交代で監視する当番、他では例えば獣医の場合だと、競馬開催当番と言って、競馬の前日や当日に病気になって出走できない馬に対応する当番もありますし、検疫当番では、トレセンでは入厩するときにいくつかの条件があって、例えば指定の予防注射と指定の期間内に投与しているかとか、体のどこかに異常がないかをチェックする当番もあります。いずれの場合においても、重要な業務であり、競馬、厩舎、牧場関係者は100%に近い万全の体制で準備をして、様々な当番をこなしながら馬を管理しています。とは言っても、そこは馬という生き物を管理するわけですから、「絶対」とか「完璧」はなく、前日の夜に突然調子が悪くなる馬が出たり、イベント当日の朝に思わぬアクシデントに見舞われたり・・・なんてこともあるわけです。で、「昨日まで大丈夫だったのに・・・なんで今日になって・・・」なんてせりふも出てくるのですが・・・。

どんなことが起こる可能性があるか想定してみる

 漫然と当番をやっていても進歩がありません。上手くいかないことが続けば苦痛になることも・・・。なので、どんな馬の何に関する当番を引き受けたら、どんなアクシデントが起こりうるか、事前に頭に入れておくことが大切ですね。そうすれば、毎日の馬との生活の中で、何をしておくことが大事かわかってくるはずです。そして苦痛だった当番も普通にできるようになるでしょう。

 では、どんなことに気を配ればいいのかですが・・・。

一番大切なことは「厩舎、馬房を常にきれいにしておく」です。

 なんだ、そんな単純なこと?・・・しっかりマニュアルを作って覚えて仕事をするものじゃないの?・・・と思うでしょう?でもこれが一番大切!

 私は現場の獣医のときに取り消し当番というのをよくやりました。レースの直前に病気や事故で出走できない可能性がある馬の診断をするというものですが、ある時、厩務員に呼ばれて右前の球節が腫れているということで駆けつけたことがありました。確かに診ると言われた部分に小さな傷があって、腫れて痛がっていたので、発熱があり、感染して化膿しているケースと診断して、予定のレースを取りやめるようにアドバイスしました。一連の手続きと治療が終わり、あらためて馬房の中をよく調べてみました。すると、比較的新しいと思われる馬が蹴って穴があいた跡があり、その近くに突起物があったのです。あくまでも推測に過ぎませんが、その突起物に引っかかって、怪我をして軽い感染を起こしたものと私は考えました。事前に馬の最終チェックをするときに、馬だけでなく、馬房の中の様子をよく観察していれば、もしかすると防げたことだったかもしれません。馬房の出入り口や通路、厩舎の出入り口にも、ついつい、いろいろな道具を置いてしまいますが、何かの拍子で蹴ったり、引っかかったりする原因にもなりかねません。釘や金属物などが落ちていて踏んでしまうと、蹄を痛める可能性もあります。

 どうでしょう。「馬房を常にきれいにしておく」ということを考えるだけで、周囲を見渡しながら、そのときにやらなければならないことが沢山思い浮かんでくる・・・。このようなことは、皆さんが経験を積むことで良い馬の管理につながっていくものなんでしょうね。

経験から想定してみる

 病気、事故といっても、数え切れないほどいろいろなケースがありますが、レースの直前やセールの直前に「よく起こる」病気、アクシデントというのがあると思います。いくら優秀な人でも、すべてを覚えることは不可能です。でも、こんなときに、起こる確率の高いことってどんなことだろうと、たえず疑問を持ちながら、一つ一つ知識として積み上げていけば、効率的に覚えることができると思います。これらに関する知識は、何度も言いますが、それまで培った経験から身につくことが多いと私は思います。どんなに小さな経験でも、粗末にしないで、頭の中に入れる、私のように覚えるのが苦手な人は、必要に応じてメモを取って整理しておくと、将来の宝ものになると思いますよ。当番は何かとストレスを感じやすい業務ですが、日頃の努力の積み重ねと、ほんのちょっとのコツで克服できます。そんなことを伝えたかったです・・・。

 どうか、みなさんもいろいろな経験を積んで宝物を増やしていってください。

今回もお付き合いありがとうございました。

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