2019年1月

2019-01-28

四季の移り変わり

今年1年、ノースヒルズでの四季の移り変わりを皆様にお届けいたします。

B_1101 雪の中の幻想的な風景。 仔馬は広い放牧地に大喜びです。

E_1501 朝日を浴びて。 集牧を待つ1歳馬たち、お行儀良く順番に並んでます。

A_0601 寒い寒い北海道の朝。  そんな中でも1歳馬たちは元気いっぱい。

D_1901 雪原を駆ける。  寒さを吹き飛ばすような豪快な走りが見られます。

H_08011雄大な日高山脈を背に。  明日のスター達は未来へ向かって駆け上がっていきます。

1月のノースヒルズの風景、どうでしたか? 

サラブレッドたちは、寒さにも負けず、雪一面の放牧地を駆け巡りながら、たくましく育っていきます。

来月は仔馬たちの可愛い写真をお届けします。

2019-01-18

皆様、明けましておめでとうございます。

コスモヴューファームの山口でございます。

久しぶりの投稿になりますが、牧場にとってうれしい出来事がございました。

コスモヴューファーム生産育成馬のウインムート号が、昨年末に園田競馬場で行われた、兵庫ゴールドトロフィー(G3)に優勝し、本馬にとって嬉しい重賞初制覇をいたしました。

昨年のコスモヴューファーム生産馬及び育成馬では2月の中山記念G2(ウインブライト号)、5月の目黒記念G2(ウインテンダネス号)に続き年間3勝目の重賞制覇となりました。

そしてこちらが、名前の通りゴールドトロフィーです。

 ↓↓↓Photo 写真では分かりにくいですが、なんと高さが1m20㎝もあります!

ものすごく立派なトロフィーをいただきました。

Photo_2

こちらも兵庫ゴールドトロフィーの優勝カップです。

当牧場のラウンジに飾っております。

Photo_3 レースの後、ウインムートは、コスモヴューファームに帰ってきており、広い放牧地を独り占めしています。

今年は雪が少ないので、まだ放牧地の芝が見えています。

Photo_4

しっかりと鋭気を養い復帰戦で再び、良い走りを見せてほしいです。

ウインムートはオープンで3勝しておりましたが、今回が初の重賞制覇です。

全兄弟のドリームヴァレンチノも6歳で兵庫ゴールドトロフィーを勝った後にJBCスプリントG1を制しました。

兄に似て遅咲きですし、兄と同じ道程で今後の活躍に期待しています。

本年は最初の重賞、中山金杯をウインブライト号で優勝しました。

当牧場からも昨年以上に活躍馬を輩出し、昨年以上の重賞勝ちとその先のG1制覇を目標に1年間頑張っていきたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2019-01-17

JRA日高育成牧場のあしはらです。

寒中お見舞い申し上げます

 年は明けて平成31年となりました。皆さん、どんな気持ちで新年を迎えたでしょうか。原稿を書いているこの日は、遠く日高山脈もきれいに見えるいい天気です。

Photo_3  何といっても今年は新元号となる年ですよね。何でも4月に発表だとか・・・。どんな名前になるのか楽しみじゃありませんか?

 私の祖父は1897年(明治30年)生まれ。物静かな祖父で、小さいころ、そんなに多く機会はありませんでしたが、自身の戦争体験の話を聞かされたことがありました。その内容ですが、飛行機の上に飛行機が位置して、そこから石を落として撃沈させたなど、父母や学校から聞かされた太平洋戦争の話と比べると、どうもイメージが違うものでした。その理由は後になってからわかりました。日露戦争(1904年)より前に生まれた人の話ですから、第一次世界大戦(1914年)の話だったのですね。もう今となっては、明治生まれの人の話を聞くのも難しくなってきましたが、あの時もっといろいろ聞いておけばよかったなあと思います。子供の頃は、明治、大正生まれの祖父母と過ごし、今は昭和生まれの妻と平成生まれの子供と過ごしている。そして、もうすぐ5つ目の時代と関わることになる・・・。そう考えると、何か不思議な気持ちになります。

 近年はいろいろな自然災害が起こり、少子高齢化が進むなど、時として先の見通せない暗い気持ちになることもありますが、せっかく元号も変わるのですから、気持ちを新たに、希望が持てる時代になっていってほしいと願います。私たちが携わる馬の世界に目を向けると、生産地では市場が活気づいていい感じですし、また競馬では昨年は三冠牝馬が誕生するなど明るい話題が多く、大いに盛り上がりを見せましたよね。そんな中、日高育成牧場も、馬を盛り上げるべく、こつこつと育成や生産に関する様々なことに積極的に取り組んでいきたいと思っています。読者の皆さんの中でも、私たちと一緒に職場で仕事をする未来の仲間がいるかも知れませんね!なんか、いろいろ考えるとわくわくしますが、私もこのブログを通して、皆さんに情報発信し、張り切ってやっていきますので、お暇な時間にのぞいてやってください。今年もよろしくお願いいたします。

生産地疾病等調査研究

 昨年の12月になりますが、日高の馬の獣医師が集まって、生産地疾病に関する打ち合わせを行いました。3年を周期に生産地で問題になっている疾病や感染症に関するテーマを考えてJRA、生産地、家畜保健衛生所の獣医師が一緒になって調査研究するものです。多く取り上げられるものとしては、繁殖に関する疾病や子馬特有の疾病が多く、感染症では、流産を引き起こす原因となる馬鼻肺炎や子馬の下痢の原因となるロタウイルス感染症など・・・。平成31年新元号元年からは新たな3年間のテーマに沿った調査研究が始まります。機会を見つけてあらためて紹介できればと思います。

荒馬の轡は前から

 新年1回目と言うことで、何にしようかと迷いましたが、馬に関係することわざを絡めながらお話してみたいと思います。

 どうしても上手くいかない。思うように乗れない。言うことを聞いてくれない・・・。

 馬乗りに限った話ではないですが、生きていれば困難の一つや二つ、いやそれ以上にぶつかって戸惑うこともあるはずです。私もいろいろな経験をしてきました。くよくよしても仕方がないので、たいていのことは何とかなると思って少しは頑張ってみるものの、挫折して人に頼ったり、ごまかしたりすることもあったと思います。旅の恥はかきすて、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥なんていいますけど、本当にそのとおりで、恥ずかしいと思って逃げないで、いったんそこで恥をかいて、反省して、あらためて真正面からぶち当たればよかったんです。終わったことだから気軽に書いているけど、現場ではこの一歩がなかなか踏み出せないんですよね。暴れ馬がいたとして、制しようと無理なことをしないで、まずは口に轡をかませてから制すれば大人しくなるんですよね。時にこのことわざを思い出して、自分の行動を見つめなおしてみましょう。

弱馬道を急ぐ

 私のように、あまり能力の高くない人間は、困難にぶち当たったとき、何とか早く解決できないかとあせるものです。新人の時にはわからないと許されても、経験を重ねた立場になってくると、わからないでは済まされないこともあります。

 馬はちょっとしたことで発熱します。原因はいろいろです。獣医師はまず聴診器で心臓の音を聞くことが多いでしょう。次に何処が悪いのかを探るために、いろいろな部分を触るでしょう。風邪かな?疝痛かな?・・・いろいろな可能性があるので、頭の中を様々な診断病名が駆け巡ります。そして、獣医師の正確な判断を誤らせる敵が現れます。

 先入観・・・。

 知識をたくさん持つことは大切で、いろいろな面から推測して正確な診断をすることができます。しかし、変に余裕を見せたり、あせったりすることで、「こうなら、こうであるに違いない」という先入観が邪魔をして誤った診断をすることがあるのです。私もいろいろ恥ずかしい失敗をした経験があるのですが、やはり、すぐには診断がつかなくて、あせって失敗することが多かったですね。

 発熱は、感染症にかかって呼吸器に炎症が起こったときに出るというイメージが強いと思います。しかし、どこかが痛くても熱は出ます。残念なことに馬は「痛い」とは言ってくれませんので、こちらが気づかないといけない。

 外見じゃわからない、蹄の内部の炎症だった。

 普段はあまり触ることがない乳房の炎症だった。

 胸を打診して反応があったが、肺炎ではなく骨盤の骨折が痛くて反応していた。

 あせって、早く結果を求めようと、呼吸器の疾患と決めつけて、結論を出そうとあせった罰が当たった例です。最初に歩かせてみれば、全身をよく観察して診断を下していれば落とし穴にはまることもなかったよなと大いに反省した経験でした。皆さんも私と似たような経験をしそうになったら、このことわざを思い浮かべてください。

できないことはできない・・・ですが

 人によっては、すぐ構えてしまう、ためらってしまう、怯んでしまう人・・・少なくないでしょう。私もその一人です。口では簡単に言うけど、できないものはできない・・・。確かにそうでしょう。でも全部できなきゃ、何もかもがだめ・・・と言うことでもないと思います。10回に、いや100回に一回でいいから、勇気を出して思い切ったことをやってみましょう。たとえ結果が出なくても、何らかの収穫はあるはずです。なんだか、自分に言い聞かせているような感じですけど、そんな人はきっと世の中にたくさんいるから、自分だけ・・・と思わないでくださいね。お互い歯を食いしばって新しい時代を生きていこうではありませんか・・・ちょっと、大袈裟ですかね。馬に乗れない私から見れば、馬に乗れる、馬に乗ろうとする皆さんはたいした者ですよ!さあ新しい時代です。張り切っていきましょう!

 今回もお付き合いありがとうございました!

2019-01-16

BTC第36期生の境優真です。

 今回は、寮生活を紹介します。

 BTCは研修生全員が施設内の寮で生活しています。日曜日以外はおばちゃんたちの作ってくれたご飯を食べています。おいしいのでたくさん食べたいところですが、食べすぎには気を付けています。

 ご飯の後はのんびりとしていたいところですが、そんな暇もなく、シミュレーター室で電動木馬に乗って騎乗姿勢の確認をしたり、騎乗訓練のおさらいなどもします。筋力・体力をつけるためにトレーニングもするとすぐに就寝時間になってしまいます。就寝時間より早く寝ることも多いですが、なかなか疲れが取れないので、休日は競馬中継を見たり、ゲームをしたりしながら休むことが多いです。36期生で楽しめる期間も減ってきたので、たくさん思い出を作れるよう、楽しい寮生活を送りたいです。

みんなで騎乗姿勢の確認!

Photo リラックスタイムです(*^-^*)

Photo_2  研修期間も残り3ヶ月を切りました。騎乗訓練では、今までとは違いタイム等の指示に対する結果を求められるようになりました。就職活動やJRAの騎乗実習も始まり、忙しい時期に差し掛かってきました。これからは更に時間の経過が早くなっていくと思いますが、毎日の訓練を頑張っていこうと思います。

2019-01-07

恒例行事【岡田スタッドグループ】

皆さまこんにちは。

少々古いネタで恐縮ですが、当グループでは忘年会と大餅つき大会を年末の恒例行事としています。

Photo

昨年の餅つき大会はクリスマス当日の昼休みに決行!!

スタッフもクリスマスの演出に一役買っています。

Photo_3 この道ウン十年のベテランスタッフが、絶妙な火加減でもち米を蒸かし・・。

Photo_4

食欲をそそる湯気が立ち込め、そのまま摘まんでも非常に美味い!!

Photo_5

トップバッターは親方。目茶苦茶パワフルでしょう(笑)

スタッフ全員に交代で杵を持たせます。

Photo_6 最初につきあがった餅は、まず鏡餅用に・・。

Photo_7 この出で立ちはやや違和感あり。

白衣を着ればSTAP細胞で話題になったアノ人はたまた科捜研の女的な雰囲気が漂います。

Photo_8 第二弾はスタッフ全員に振舞われ

Photo_9

お雑煮や

Photo_10

お汁粉や

Photo_11 納豆餅にしてスタッフの胃袋へ収まりました。

Photo_12 和と洋の不思議なコラボ 絵的には悪くないですね。

馬業界に限らず、今の若い世代は社内行事に参加したがらないと聞きます。

先輩との交流が面倒というのが一番の要因かもしれませんが、企画する側は少しでも楽しんでもらえるよう

毎年試行錯誤を重ねています。

当グループの社風は『アットホーム』スタッフの士気を高めるためにも、恒例行事は大切にしていきたいものです。

2019-01-05

BTC第36期生 沖沢峰々です。

 全然釣れなかったチカ釣りを終えて、2018年を思い返してみると、行事等も沢山ありましたが、やはり日々の騎乗訓練が一番の思い出深いと思います。

 入った当初は、一番下手くそな期と呼ばれ、その中でも一番下手で、何をすればいいかも分からず毎日なぁなぁに過ごしていました。明確な目標がないまま3ヶ月程経った時に、教官と話をした際にされた指摘がすべて図星で、心の中で反抗しながらも課題とされた筋トレをやっていきました。筋トレを始めて1ヶ月たった頃から少しずつ騎乗に成果が見えてきて、以前までの私ならありえない「騎乗が楽しい」という感情すら芽生えてきました。少しずつ教官にも自分から質問しに行くようになり、今までは乗せてもらえなかったような難しい馬にも乗せてもらえるようになり、1鞍に2回もしていた落馬は大分しなくなりました。研修に参加し始め8か月間で沢山の事を吸収してきましたが、残り3ヶ月で更に吸収して上達する予定です。

教育係 平野より

 あけましておめでとうございます。

 研修生は修了迄残り3ヶ月となりました。日々の騎乗訓練以外にも就職活動やJRAの実習も4月に行われる育成馬展示会に向けて本格化していき、あっという間に卒業していってしまいそうです。就職した際に、牧場スタッフとしてより早く活躍できるよう、BTCスタッフ一同精進致しますので、本年もどうぞよろしくお願い致します。

Photo

Photo_2

Photo_3

Photo_4

Photo_5

« 2018年12月 | メイン | 2019年2月 »