2016年6月

2016-06-21

BTC研修入講から2ヶ月半が経ちました!

 BTC育成調教技術者養成研修第34期生の上中です。

 BTC研修に入講して2ヶ月半が経過しました。正直な感想は、あっと言う間に2ヶ月半が経ってしまったという感じです。1週間、1ヶ月がとても早く感じます。

 騎乗訓練では、5月の中旬頃から覆馬場で駈歩を始め、慣れてきたら屋外の角馬場でも駈歩を練習するようになりました。騎乗に使用する馬も、大人しく素直に動いてくれる馬たちから、敏感で丁寧に乗らないといけない、少し難しい馬たちに徐々にレベルアップしていきました。また、最近800m走路での駈歩の練習も始まりました。恥ずかしながら、私は一回目の走路での練習で馬を暴走させてしましました。1周走った先で、騎乗していた教官方が壁を作ってくれたので、無事に止まることができました。人馬共に怪我はありませんでした。走路で駈歩をする際は、横で教官が併走してくださり、アドバイスや指示を聞くことができるので、安全に訓練することができます。これからも怪我をせずに頑張っていきたいです!

 課外研修では、HBAトレーニングセール見学や牧場見学をさせて頂きました。一回目の牧場見学ではダーレージャパンさんと坂東牧場さんに行きました。

 ダーレージャパンさんでは、初めて間近で当歳馬を見学させて頂いたり、2012年のドバイワールドカップに勝利したモンテロッソ、エイシンフラッシュの父で知られるキングズベストの種付けも見学させて頂きました。

 坂東牧場さんでは、会社の概要や仕事の内容、1日の流れ、気を付けていることや心がけていることなどを詳しく説明して頂きました。また、調教施設も見学させて頂き、強い馬づくりのための工夫をたくさん知ることができました。

 これからもっとたくさんのことを勉強したり、見学させて頂いたりして、一流のホースマンになるための糧にしていきたいです。21人の仲間達と頑張っていきます!

Photo 800m走路での駈歩の練習

Photo_2 ダーレージャパンでの見学の様子

Photo_3 坂東牧場での見学の様子

2016-06-15

ビッグレッドファームの蛯名です。

6月4、5日に東京競馬場でBOKUJOB 2016 メインフェアが開催されビッグレッドファームでもブースを出展いたしました。出展するのは4年ぶりとなりましたが、開催時期もブースの形態も参加者に対する受け入れ態勢にも変化があり、私共も新鮮な気持ちで取り組ませていただきました。

以前出展した際の参加者の多くは競馬ファンとの印象が強く残っておりましたが、今回は仕事として牧場業が選択肢にあると感じましたし、初めて競馬場にいらしたとお話しされていた方も少なくありませんでした。6,7年BOKUJOB事業を継続されてきた結果、牧場業が職業選択の一つとして少しずつ認識されてきていると感じましたし、以前はそれほど感じなかったインターンシップの希望も、大半の方が希望されていることを直に認識させられ、今後はインターンシップの受け入れもよりスムーズに行えるような体制を整えていきたいと考えています。ブースにお越しいただいた方々、私共も大変勉強になりました誠に有難うございます。

当日ブースにお越しいただいた方からは、フェアの後もメールなどで問い合わせを頂いておりますし、一つ一つの積み重ねが人材確保に繋がっていくのでしょうか。有り難くそれぞれに誠実に対応し、その結果縁あって一緒にお仕事が出来るなら幸いと思います。

この場をお借りして日頃から本事業に従事されておりますBOKUJOB事務局の皆様に感謝申し上げます。

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さて、ビッグレッドファームでは種付け業務、繁殖業務がシーズンの終盤に差し掛かっております。6月の最終週末にはクラブの募集馬展示会があり、通常の種付け業務、繁殖業務、調教などの業務の他、300名を超すクラブ会員様に気持ちよく過ごしていただくために、牧場内の環境整備を一気に進めております。

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お客さんが気持ち良いと感じることは、結果的に自分たちも気持ち良く仕事に取り組める環境であることを意味しますので、自分たちの為に牧場内を綺麗にしていく、綺麗に保つとも言えます。

ゴールデンウィーク中は延べ1000名の見学者がご来場されました。これまで人数など数えたことがありませんでしたが、ゴールドシップの入厩に伴い一般見学者の受け入れ態勢を改めて整えたこともあって数字が具体的になり数えてみました。

お手洗いなどの利用には少々目に余る状況も…ございましたが、概ねマナー良くご見学を頂いており、受け入れる側にとっても有り難く嬉しく思います。

前述の通り、牧場にとって一番大きなイベントを終えた後は牧場が一番きれいな時期とも言えます。お時間が有る方は是非、ゴールドシップ他、見学可能な種牡馬とコスモバルクに会いに来てください。

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2016-06-13

三石軽種馬育成管理品評会に行ってきました!【JRA日高育成牧場】

6月9日(木)に、JAみついしさんと三石軽種馬生産振興会が主催する1歳馬(2015年生産馬)の品評会に行ってきました。ところで皆さん。ウマの品評会って何でしょう?主催者の方のお話では「飼養する若駒の育成管理技術を競うもので、出場する1歳馬の発育はもちろんのこと、馬の馴致や手入れの状況や馬を引くハンドラーの見せ方の技術までが審査の対象となる」とのことです。馬のミス(ミスター)三石を決めるコンテストかと思っていましたが、馬の出来はもちろんのこと、牧場の技術の総合力が試されるコンテストなんですね。これは侮れません。

 審査の対象となったのは牡11頭、雌12頭の合計23頭。いずれも、厳しい予選を通過した素晴らしい馬ばかりです。審査員は、馬が飼われている牧場に一軒一軒出向き、まずはその立ち姿を見て馬体や手入れの具合などをチェック。その後、10mほどの距離を常歩で2往復してもらい、馬の歩き方とハンドラーの技術を評価します。トリミングなどが施され手入れがいき届いた馬が、颯爽とハンドラーとともに歩く姿は、ちょっと気取ってみえてまるでファッションモデルのようでした。

 朝9時から始まった馬の審査ですが、最後の牧場を後にしたのは15時すぎ。その後、審査員が集まり最優秀賞をはじめとした各賞が決まり、17時から表彰となりました。表彰式では審査員の一人であるわが日高育成牧場場長の平賀から「ここ数年の全体的なレベルの向上は著しく、今回は僅差で賞が決まりました」との講評がありましたが、私も本当にそう思います。今回は、馬の出来が皆素晴らしく差がつかないなか、ハンドラーの“見せる技術”のわずかな差で明暗が分かれたといった印象です。牡馬部門・雌馬部門の最優秀賞馬が、いづれも「人馬の一体感」を最もよく表現したハンドラーに贈られるベストターンドアウト賞を受賞したのも決して偶然ではないでしょう。馬を活かすのはやはり人なんですね~。とても、勉強になった一日でした。

Photo あいにくの雨の中、厳しい目で審査する審査員に皆さま。馬体だけでなく、手入れの具合や躾けの良し悪しまでが評価の対象になっていました。

Photo_2サラブレッド牝の部最優秀賞馬アポロティアラの2015(山際牧場さん)。気品に溢れた馬体とハンドラーへの信頼感による落着きが際立っていました。

Photo_3ハンドラーのリードのもと颯爽と歩くクイーンロマンスの2015(稲葉牧場さん)。直線上を軽やか往復する姿はファッションモデルを思わせます。

2016-06-10

~アイルランド研修中のBTC修了生から~

 BTC軽種馬育成調教センター教育係の小守です。今年の4月に軽種馬育成調教技術者養成研修を卒業した修了生から愛国研修レポートが届きましたのでご披露いたします。

 アイルランドに来て1ヶ月が経ちました。初めの3週間はR.A.C.E(アイルランド競馬学校)の乗馬での訓練があり、障害練習やゲート練習も組み込まれてとても充実したR.A.C.Eでの研修となりました。そして現在は5名が3つの厩舎に分かれての研修を受けています。自分は1人での厩舎研修となりましたので最初は不安でしたが、厩舎の方々が優しく気にかけてくれるので安心して研修を受けられています。その分自分も積極的に英語を用いてコミュニケーションをとれているので段々と厩舎に馴染めてきたと思います。

 アイルランドでの生活は、食事もおいしくたまに日本食も作って頂けるので困る事はありません。近くにコンビニやスーパーもあるので買い物もそこで済ませる事ができ、生活面に関しては何の問題もなく過ごせています。

 たまにホームシックになっている子も居ますが、全員が楽しく研修を受ける事ができています。

これからの2ヶ月間で更に日本との違いを感じ、この恵まれた環境で得られるものをしっかりと得て成長して帰国したいと思います。

Photo RACE覆馬場でのゲート練習風景

Photo_2 RACEシミュレーター室での練習風景

Photo_3配属先の厩舎の様子

Photo_4馬上からの調教場風景

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