2013年10月

2013-10-31

こんにちは。ノーザンファームです。

 紅葉が色づき、木々が美しい季節になりました。

 当牧場では、馬に関わるスタッフ以外にも、場内の施設管理や営繕、土木、重機・車両のメンテナンスなど、牧場を陰で支えるスタッフも数多くいます。

 馬が安全に、より良い環境で生活できる様、日々試行錯誤を繰り返しながら牧場づくりに勤しんでいます。

 世界一の競走馬の牧場を目指すにあたって我こそはという志しをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。

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2013-10-29

11月3日(日・祝)は『第5回ジョッキーベイビーズ』

 牧場就業促進事務局の小野です。

 11月3日(日・祝)に第5回ジョッキーベイビーズが行なわれます。

 全国7地区の予選会で選ばれた小学4年生~中学1年生の子供たち8名によるポニー競馬の決勝レースです。第1回の優勝者は現在本当に競馬学校の騎手課程で騎手を目指しています。

 東京競馬場第4レース終了後の芝コースの直線で行なわれます。枠順は写真のとおりです。

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 枠順といっていますが枠には入りません。ポニー競馬の発走は少々異なっています。

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 カウントダウン方式です。輪乗りのあと5秒前からスタート方向へ進みフライングしないようにスタートします。今回はムチの使用もできません。

 昨年はサザエさんも参加しましたよ。今年はどうでしょう・・・(笑)

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(写真は昨年の様子)

 皆さまぜひ東京競馬場に足をお運びください

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(写真は昨年の様子)

 

2013-10-25

繁殖馬セール【ダーレー・ジャパン】

 10月23日にジェイエス繁殖馬セールが北海道市場で開催されました。

 今回ダーレーからは27頭の牝馬を上場し、スタッフ一同大忙しの1日でした。早朝に馬を運び、朝7時からの展示に備え準備をします。展示時間になるとお客様が各厩舎を回り、馬を見学。依頼された馬をすばやく展示できるよう務めます。

 今回は午前9時30分からセリが開始されました。

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 集合のアナウンスに従って、上場が近づいた馬をセリ会場に移動します。

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 せり直前のパレードリンクにおいてはどうしても馬が緊張してしまうので、引き手がしっかりとリードしてやる必要があります。

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 いよいよ出番です。祈りを込め最後の手入れをして、いざセリへ。

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 ご購買いただいた皆様、本当にありがとうございました。新たな牧場で活躍することを願いつつ、セリは無事に終了しました。

 また、ダーレーでは厩舎近くにマーケティング用テントを設置し、お客様とノミネーションスタッフが気軽に話をしたり、休憩を取る場所として大変好評をいただいております。

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2013年オータムセールが開催されました。【JRA日高育成牧場】

 10月7日(月)から9日(水)までの3日間にわたり、本年度最後の競走馬市場である「北海道市場オータムセール」が開催されました。当歳市場は低調でしたが、1歳市場は670頭が上場され、売却頭数は383頭。売却率は57.16%、売却総額は11億円あまりと、8月に開催されたサマーセールに続く好結果となりました。

 このオータムセールでJRAは2頭を購買。これで今年のJRA購買馬は6月に開催された九州1歳市場に始まり、オータムセールまでの6市場で牡、牝それぞれ37頭を購買しました。購買した74頭に日高育成牧場で生まれたJRAホームブレッド8頭を合わせた合計82頭の1歳馬が、来年4月に中山競馬場で開催されるブリーズアップセールに向けて日高育成牧場と宮崎育成牧場で調教が積まれていくことになります。

 育成馬たちの調教状況についてはまたの機会に紹介したいと思いますが、JRAのホームブレッドに関する話題や、育成馬の活躍情報などはこちらで紹介しています。是非一度訪問してみてください。 → http://blog.jra.jp/ikusei/

 さて、競走馬市場は良く話題になりますが、10月23日(水)には同じ北海道市場で「繁殖馬セール」が開催されました。国内唯一のブルードメアセールで、年に2回(秋・冬)開催されています。
今回は2歳から20歳までの223頭(受胎馬182頭/空胎馬41頭)が上場され、売却頭数は138頭、売却率は61.88%。最高価格はエンパイアメーカーを受胎している忘れな草賞勝ち馬のモーニングフェイス号(父:スペシャルウィーク)が3885万円で取引されました。

 競走馬の市場と異なり、牧場関係者が多数参加するこの市場では、お腹周りがゆったりしたお母さん馬たちが上場され、購買参加者も歩様をチェックするよりも産駒に遺伝するコンフォメーションのチェックや繁殖牝馬としての素養のチェックをしています。

1「繁殖馬セール」では上場馬もゆったりとしています。

 一方、繁殖馬セールが行われた前日の10月22日(火)には、北海道釧路市大楽(おたのし)毛(け)で「北海道乗用馬オークション」が開催されました。これは2歳馬を中心とした乗馬用の馬のセリで、全国から乗馬クラブなどが購買者として参加しています。JRAも今回、2歳の乗用馬を2頭購買しました。

 競走馬のセリとの大きな違いは、品種はもちろん違いますが、実馬の展示の際に障害を自由飛越させたり、購買予定者が実際に騎乗してみたりすることができることです。購買予定者は騎乗した感じをもとにセリに参加します。

 乗用馬のセリは遠野物語で有名な東北地方の遠野市でも開催されますが、ここ釧路市の大楽毛もかつては三大馬市場のひとつであり、明治末期に日本人の使役に適するように改良された「日本釧路種」と呼ばれる小格重輓馬のふるさとでもあります。釧路周辺に来られた際には大楽毛駅前にある「日本釧路種」の馬像を訪ねてはいかがでしょうか。

2上場馬の実馬展示の際には自由飛越(騎乗者無しでの障害飛越)も披露されます。

3セリの開始前には購買希望者による騎乗チェックを行うこともできます。

4乗用馬のセリ会場の様子です。

5日本の三大馬市場であった釧路市大楽毛には、駅前に「日本釧路種」の馬像があります。

日高育成牧場 副場長 横田貞夫

2013-10-17

芸術の秋(牧場就業促進事務局)

 牧場就業促進事務局の小野です。

 台風が通り過ぎて、東京は夏が逆戻りしてきたような気温の日も見られます。しかし、10月。秋ですね。秋といえば・・・「食欲の秋」「スポーツの秋」そして「芸術の秋」

 短い期間ですが、北海道の馬に関する写真展が東京で行なわれるのでご案内。

 写真家 内藤律子さんの写真展「馬 馬 馬」が10月18日(金)~10月24日(木)の1週間、東京 六本木のミッドタウンにあるフジフィルム フォトサロンで行なわれます。日高地方の自然と馬が楽しめると思います。関東にお住まいの方、芸術の秋を楽しんでみてはいかがですか?

以下、FUJIFILM SQUAREのページより抜粋
来年の午年に向けて馬の魅力をご紹介いたします。
三つのテーマに分けました。
1 来年用のカレンダー(2種類)の写真を中心に北海道日高地方の美しい自然とサラブレッドの迫力、愛らしさを表現いたします。
2 双子で生まれ、そして生きた残った子馬の成長記録です。
3 浦河町、野深小学校のポニー飼育、馬産地ならではの羨ましい子供とポニーのふれあい授業です。
約120点、丸ごと馬だらけの空間をどうぞご堪能ください。会場にてお待ちいたしております。
内藤律子

 詳しくはFUJIFILM SQUAREのホームページをご覧ください。
http://fujifilmsquare.jp/photosalon/tokyo/s2/13101802.html

 

2013-10-11

はじめまして。BTC第31期生の高橋です。

 入講から半年が経ち、31期生は毎日もがきながらも、自分の目標に向かって日々努力し、研修生活を送っています。

 9月から、JRA日高育成牧場での育成馬馴致実習が始まりました。私たちはここで3週間、JRA職員の方々に若馬の馴致について学ばせてもらいました。右も左も分からない若馬に、決まり事を教えて1つ1つ理解させていくという事に、考えさせられることが多かったです。若馬にとっては見るもの全てが初めてなので、何をするにしても、まずは安全なものだと教え込む必要があり、匂いを嗅がせてから馬体に触れさせ、徐々に馴らしていきました。今まで教育用馬しか扱う事のなかった私にとって、驚くことばかりでした。人間と同じで、馬にも個性があります。馬の反応や状態によって、ランジングやドライビングも変えていくなど、馬の気持ちを感じることが大切だと痛感しました。実際に、若馬でランジングとドライビングを体験したのですが、思っていた以上にレーンの操作が難しかったです。馬の反応を見ながら、また人間に意識を向けさせながら行わないといけないので、より難しいと感じました。

 JRAでの馴致実習を通して、ランジングやドライビングのやり方以外にも、若馬の接し方などを学ぶ事が出来たとともに、馬の繊細さに改めて気付かされるものでした。

 JRAの皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。来年1月からは馴致した育成馬での騎乗実習で、またお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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2013-10-09

こんにちは、ビッグレッドファームの蛯名聡です。

 今回は茨城県にあるビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター(以下、鉾田TC)を紹介させていただきます。

 鉾田TCは美浦トレーニングセンターから車で1時間ほどの場所にあります。主に現役競走馬の短期調整の役割をはたしております。馬の入れ替えが頻繁で、中には数日だけの管理となる馬もおります。3棟の厩舎で最大78頭の収容が可能で、500mの坂路コースは最大勾配9%を誇り、JRAの調教施設に劣らぬ調教負荷を掛けることができます。

 鉾田TCは昨年と今年の3月に‘「牧場で働こう」見学会’でBOKUJOB事務局の方々、そして見学者の方々にお越しいただいたことがございます。その際の様子はBOKUJOBさんのホームページでもご紹介いただきましたので、ご覧になられた方もいらっしゃるでしょうか。

 ⇒「牧場で働こう」見学会のレポートはこちら 

 鉾田TCでは9月29日にラフィアンターフマンクラブの募集馬展示会が開催されました。例年この時期に行われるイベントですが、東京から日帰りで参加できることから、馬と触れ合える機会としてクラブの会員さんに喜んでいただいているようです。馬好き、競馬好きが集まる牧場業ですが、やはり人との触れあいは心温まる機会でしょうし、仕事への励みとなったことと思います。改めてご参加いただいた方々には感謝いたします。

 日頃は現役の競走馬しかいない鉾田TCですが、この時期は北海道の牧場から1歳馬(募集馬)を送り込みます。今年は計25頭を送り出しました。鉾田TCのスタッフも、普段が見慣れている現役馬よりも小さく、幼さが残る容姿に癒される様ですが、展示会で少しでも綺麗に立派な晴れ姿を見てもらおうと毎日手入れを行い艶やかに仕上げますし、見栄えのみならず競走馬として魅力ある姿で見て頂く為に歩く練習も行ってツアーに臨んでいます。

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(手入れ中) (歩きの練習)

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 迎えたツアー当日はご覧の通り青空が広がる爽やかな秋晴れだったそうで、晴れの舞台に立った募集馬たちも到着した時の印象よりも逞しく見え様です。展示会の当日まで妥協せずに取り組んだスタッフの自負がそのように思わせたのかもしれませんね。
当日は、募集馬の展示会の他、現役馬の公開調教、見慣れぬ馬運車の展示、そして牧場内を自由に散策していただきながら、スタッフとの触れ合いも含めて楽しまれたそうです。勿論、牧場スタッフも大いに楽しませていただきました。

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(現役馬の坂路調教の見学) (募集馬展示会)

 ツアーが終わり既に募集馬たちは北海道へと順次帰ってきましたが、若いうちの長旅も競走馬としては貴重な経験になったことでしょう。北海道ではその競走馬へと育つために必要な馴致が始まっています。今年のNHKマイルカップを優勝したマイネルホウオウも一昨年に鉾田ツアーで展示されました。今年も25頭の中から是非、活躍馬が出て欲しいと思います。

2013-10-07

おかえりなさい、タイキエイワン号【ビクトリーホースランチ】

 弊社生産馬「タイキエイワン号」牝6歳(父:フサイチコンコルド 母:ヤエノジョオー)が現役を引退し、第2の馬生(?)を送るため本場へ帰ってきました。

 JRAにて29戦し3勝を上げましたが、中でも京都競馬場での1000万下 糺の森特別 芝1800Mでは1:47:7のレコードタイ記録をマークし、GⅢのマーメイドステークスにも挑戦しました。馬房に入るとサトル君から“エイワン、おかえり!”と干草をご馳走してもらいました。これからは良き母として、丈夫な仔をたくさん産んでほしいと思っています。

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2013-10-05

馬術大会【静内農業高校】

 静内農業高校です。北海道は早くも秋風が吹き、朝晩は寒くなってきました。これから、紅葉がきれいな季節となり、あっという間に長い冬籠りの時期がやってきます。

<北海道の馬術大会>

 9月20日から北海道秋季大会が行われました。秋季大会には、1年生も少しずつ出場しました。入賞したのは2年生のみで1年生にとっては、次年度に向けての良い経験となったと思います。今年のノーザンホースパークでの大会は、昨年までと違い、概ね天候に恵まれました。この後は、11月17日には新人戦が予定されているので、それに向けて現在練習中です。

Photo_2 秋季大会

<障がい者乗馬大会>

 昨年度から本校も参加させていただいている障がい者乗馬大会です。今年度は、大会前日に講師の先生に来校頂き、“障がいのある方との接し方”や“乗馬による効果”などを教えて頂きました。その後、言葉で動作を伝えることの難しさを体験するために、目隠しをしながら乗馬する体験をしました。そうすることによって、見えないことの不安を取り除くためのサポートの仕方を体験することが出来ました。更に、“軽乗”を見学させていただき、馬上体操の重要性や、軽乗訓練によって様々なトレーニングになることを体験することが出来ました。

Photo デモンストレーション(軽乗)

Photo_3 障害者乗馬(講義)

 翌日からの大会では、馬の馴致や会場準備、当日の馬の調整やサポートなど多くの方々と接することで、良い経験が出来たと思います。

 

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