2013-05-17

こんにちは。軽種馬青年部の三好です。

 長かった冬からなかなか春らしい陽気が来なかった北海道にもGWが終わってからようやく遅い春がやってきました。桜の開花は例年より一週間程ずれ込み各地で行われる桜祭りなどのイベントにも影響が出ています。

 さてこの時期の牧場は日に日に放牧地の緑が萌え美しい風景になりつつあります。また馬のお産もピークを過ぎまして種付けも最盛期を少し越した感じがします。順調に種付けされた母馬の妊娠鑑定をするために馬の診療所の駐車場には連日馬を積んだトラックがびっしり停まっています。

 馬の妊娠鑑定は人間と同じくエコーカメラで獣医さんが胎児がいるかを確認する作業です。通常種付けから16日目で受胎か不受胎かがわかります。めでたく一回の種付けで受胎するといいのですが種馬、母馬の体調や種付けのタイミングなどによって数回種付けに通う場合もありますし結局不受胎で終えることもたまにはあります。

 我々は競馬場という勝負の世界に生産馬を無事に送り出すのが最終的な仕事ですがこの種付け→受胎という最初の段階がクリアされなければ生産する事ができませんので皆さん真剣です。時には数頭の種付けが同じ日に重なり牧場と種付け場を数回往復して休みなしで1日数百キロをトラックで走ることも珍しい事ではありません。まさに満身創痍で仕事に臨んでいます。

 皆さんが競馬場で見る馬一頭一頭には種付けの段階から生産牧場の方。獣医さん。種付け場のスタッフの皆さんの体を張った苦労が少なからずあったおかげだということをおかりいただけましたなら大変嬉しく思いますし今後の励みにしていきたいと思います。

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